メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

【渡辺勝幸4868号】「仁人は天下に敵なし」

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4868号 令和6年1月12日(金)発行   発行部数 9,704 部 【「仁人は天下に敵なし」】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【「仁人は天下に敵なし」】 しかしながら、これも、いわば形容上の慣用語であって、 力いっぱいに戦争終結の盛事を写そうとして、 いつしかこのようになってしまったものですから、 深く問題とするには足りません。 わたくしは、前後の章との関連の上から考察してみると、 本章の主意は、 「仁人は天下に敵なし」 の一句にあるものと思います。 すなわち孟子の考えによると、 「仁人は天下に敵なし」 というけれども、 『武成』に血が流れて杵を漂わせるほどであった、 という語があることを証拠として、 仁人であっても、まだ敵なしというわけにはゆかない、 と反対するものがあることを心配して、 「吾、『武成』に於て」云云といい、 さらに「尽く書を信ぜば」云云といったのです。 ですから「尽く書を信ぜば」云云という語は、 ひろく一般の読書のしかたを論ずるもののように見えますが、 実は「血流れて杵を漂はす」という語から発したものであります。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
  • 660円 / 月(税込)
  • 日刊