2024年1月15日号No.217「1月15日と台北支店」

１級ファイナンシャル・プランニング技能士 掛越直樹メールマガジン「無料では言えないここだけの話」　No.217（2024.1.15） 最初に能登半島地震でお亡くなりになられた方、被害に遭われた方に お悔やみを申し上げるとともに、お見舞い申し上げます。 1月第3週になりました。 3週間振りの配信になります。 2024年は正月から立て続けに大規模な災害、火災が発生しました。 不穏な1年を感じさせる年明けとなりました。 一方、株式市場は好調で日経平均株価は約33年振りに3万5千円台に入りました。 この2つの事象を見ていると、一喜一憂が極端な感じがします。 今年は閏年でオリンピックイヤー、米国大統領選も控えております。 果たしてどういう1年になるのか、 これから落ち着くのか、 はたまた波乱万丈になるのか、 じっくり2024年を見ていきたいと思います。 それでは今週も張り切っていきましょう！ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ １、先週のマーケットの振り返り 【2024.1.12】 日経平均株価 35,577.11円　 （12/22比+2,408.06円） TOPIX 2494.23 　　 （12/22比+157.80）　 NYダウ 37,592.98ドル （12/22比+207.01ドル） ナスダック 14972.76 （12/22比-20.21 ） S&P500 4783.83 （12/22比+29.20） WTI（原油） 72.79ドル （12/22比-0.70ドル)　 米10年債 4.1800%　 （12/22比+0.2794%） ドル円　 144.90円　 （12/22比+2.49円） ユーロ円 158.67円 （12/22比+1.84円） 英ポンド円 184.77円　 （12/22比+4.01円） 3週間の累計は、日経平均株価、NYダウともに上昇しました。 NYダウは9勝4敗。 12月25日（月）はクリスマスのため休場 12月26日（火）は+159ドル高。 クリスマス明けで年内最終週の取引で薄商いとなりましたが、 来年3回の利下げ観測やインフレ沈静化見通し、 米国経済のソフトランディング期待を背景に買いが優勢でした。 NYダウは、+0.4%高と反発し、ナスダックとS&P500はそれぞれ+0.5%高、+0.4%高となり 3営業日続伸しました。