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「貰えるものなら病気でも!」その136。2024.1.15号。
体調が。
久しぶりに体の話し、透析を始め気がつけばもう16年が経ってしまった。流石に透析を始めた頃に比べる
と、随分状況が変わってきた。透析が終わると、強制的に血液が綺麗になるために、体の臓器がなかなか付い
て行かない。ま、暫くすると慣れてくるんだけど、戻るまでの時間が年々長くなってきている気がする。前は
2時間くらいで戻っていたんだけど、今は3〜4時間くらいかかる…。うちの事務所も優しいので、透析当日
に仕事は入れないようにしてくれていたのだけど、昨今そんな事も言っていられないからね。
除水と粘膜。
透析中、強制的に水分を外に出す「除水」がある。大体5時間で3kg〜4kg。短時間にそれだけ体外に水分
が出るわけだから、まず粘膜から水分が抜けていく。まず最初に声が出なくなる、その次が耳、水分が多い所
から影響が出る。そう透析が終わると耳がポフポフする。最近はやっと慣れてきたけど、最初の頃はその違和
感になかなか難儀したものだ。
納得ができない事がもう1つ、それだけ水分を抜いても、夏とか帰り道に「汗」が出る。だったらもう少し
「除水すればいい」と思うのだけど、あんまり水を抜くと「血圧」が下がる。今では笑い話だけど、初めて透
析を受けた時、急に腹痛に襲われ冷や汗がで始めた。透析ってそう言うものだと思っていたから、必死に我慢
していたんだけど、見回っていた看護師さんが慌てて駆け寄ってきて、「ちょっと、何で早く言わないの!」
血圧を測ったら、上が「70」寒気・冷や汗・腹痛。低血圧の症状が一気に出ていた。直ちに除水中断、生理
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