【 2024年01月15日 】第579号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■先週の活動と振り返り
投資の世界では新NISAの話題で持ち切りですが、新年からの株価上昇は皆が殺到して
買っているからでしょうか。
このニュースのように1日で1つの投信に1,000億円の流入はちょっと気持ち悪い感じが
します。
https://moneyworld.jp/news/05_00117396_news
私は年初の計画通り、まずは成長投資枠からで、つみたて枠は楽天証券に変更と同時に
お休みです。
ただNISAは年間の投資上限が決まっているため、頻繁な売買ではなく基本的に積立・長
期というやり方にマッチしています。
そして値上がりに期待して投資をするならば、できるだけ早期に限度枠いっぱいを使い
切って、あとは放置という方法を推奨している専門家もいます。
つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円で、合計上限は1,800万円、
成長投資枠の上限は1,200万円までです。
投信積立のみの人は、毎年120万円を投資し、15年で使い切る。
個別銘柄等の成長投資枠であれば、毎年240万円を投資し、5年で使い切る。
合わせ技なら、つみたて120万円+成長投資240万円を投資し、やはり5年で使い切る。
それであとは老後資金が必要となるまで数十年ずっと放置し、値上がりを待つというイ
メージです。
なるほど、これはこれで一つの方法だと思います。
私の場合は不動産探しとの並行で、それなりの自己資金を手元に置いておきたいので、
少しのんびり活用します。
・メキシコペソを増やすかどうか
それよりも気になっているのがメキシコペソ円です。
アメリカの好調な自動車産業に支えられてメキシコ経済が順調で、高インフレ・高金利
のため、FXのスワップポイントも高水準を維持しています。
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