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未来の新しい人類に期待するべきときか、それとも、それを諦めるときなのか

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時事とは全然関係ないですが、 最近、個人的には興味深い研究を知りました。 日本の藤田医科大学の 2014年の研究ですから、 10年前のものとなりますが(当時は、藤田保健衛生大学)、 「なぜ記憶の忘却が起きるのか」 ということについてのもので、当時のサイエンスに掲載されたものだそうです。 藤田医科大学のニュースリリースは以下にあります。  脳の海馬歯状回の新しい神経細胞が記憶の忘却を促進することを発見  -- 幼児期健忘の脳内メカニズムの解明に前進  https://x.gd/3WoRc 当時の報道は以下にあります。  神経細胞発生で「忘却」 藤田保健衛生大などの研究チーム発表  日本経済新聞 2014/05/09  https://x.gd/jUQfN  > 脳の海馬にある「歯状回」という部位で  > 新たに神経細胞が生まれることで記憶が失われ「忘却」が起きる ということらしいですが、面白いのは、この発見自体のほうではなく、 「なぜ、研究者たちはこのような研究をしようと思ったか」 ということなんです。 ニュースリリースの「研究の背景と経緯」には以下のようにあります。 研究の背景と経緯 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私たちヒトは 3歳頃より前に経験した出来事を ほとんど思い出すことができません。 この現象を「幼児期健忘」と言いますが、 そのメカニズムは長い間わかっていませんでした。 今回、私たちの研究チームは、幼児期健忘が生じるメカニズムとして、 脳の海馬にある歯状回という領域で新たに生まれる 未成熟な神経細胞の役割に着目しました。 海馬は、学習・記憶をはじめ、情動やストレス反応などの調節に重要であり、 近年では精神疾患との関係から注目を集めている領域です ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここまでです。 研究の動機となったのは、 「人間に、3歳頃より前の記憶がないのはなぜか」 ということだったようなんですね(いい加減にしろ)。 3歳以前の記憶がないのは当たり前のようなことですが、改めて、 「そうなんだよなあ」 と思いました。 私にしても、記憶は、おおむね 3歳以降からだと思います。 父親のマッチで遊んでいて、畳に火が燃え移って大変なことになったのが、 あれが 3歳の頃だと思います(ロクな記憶じゃないな)。 確かにそれ以前の記憶はないと思っていますが、 多くの人たちがそうなのではないでしょうか。 それで、ふと思ったんですけれど、 「 3歳までの人生と、3歳以降の人生は異なる世界に生きている」 のではないのかなとか思ったんですね。 こんなことを思いましたのも、かなり以前ですが、 「子どもたちの失踪と生還」 とか、 「子どもたちの架空の友だち」 について、よく取り上げていたことがあります。 ブログ記事ですと、以下などが最初の頃のものですかね。 (記事)アメリカの行方不明者たちのいくつかで共通している 「異常に不可解」な事実から推測できる「全世界に広がる失踪システム」。 目的や方法は不明 In Deep 2016年6月23日 https://x.gd/m9hQw (記事)アメリカの行方不明研究者の事例にある失踪 あるいは「消滅」の強烈な実態(1) : 生還者たちが語る状況はまるで「異次元とのコンタクト」にも似て In Deep 2016年9月7日 https://x.gd/NCQ6K 2歳と 3歳の子どもに特化した記事としては以下があります。 (記事)「この男の子は絶対に生還する」と私に確信させた 過去の世界中の「2歳と3歳の子どもたちの不可解な行方不明と発見の事例」 を今再び思い出す In Deep 2018年8月15日 https://indeep.jp/he-will-be-back-and-they-had/

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