元外資系レジェンズ『Team xoxo』あなたに寄り添う投資情報
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米国利下げは強めな経済指標が続いていることもあり一旦遠のいているようですが、マーケットは強い!為替は日米金利差もありドル高円安方向で148円台まで戻り日本株も日経平均36000円挟んでしっかり。年初からの強気相場継続中。外人主体でこの上昇相場が演出されていますが、国内勢は買い向かうのか?GPIFは売り手になるのか?史上最高値を前に売り買い交錯となるのか?今週は日銀政策決定会合(22日〜23日)とECB理事会(25日)が控えます。それでは今週の週刊xoxoスタートです。
xoxo
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今回のテーマ
1.エンジョイしてますか?このアゲアゲマーケット!
2.ハイパーグロース株分析〜Appier Group(4180) AI関連で成長加速
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1.エンジョイしてますか?このアゲアゲマーケット!
日本市場だけでなく米国市場も非常に好調に推移しています。
押し目待ちに押し目なし
そんな格言がありますが、まさにそんな感じ。
下がってくれと願う人が多ければ多いほど下がらないのがマーケット。
日経平均40000円なんて遠い数字と思っていましたがもうすぐそこまで来ました。
その前に38915円という数字をクリアしなくてはいけませんが
歴史的瞬間はもうすぐです
下の資料を見てください。
2023年12月サンワード貿易様配信資料
まだ1月始まって3週間ですが僕が昨年末にZoom配信で語った2024年予想はこんな感じでした。
僕は春ごろ史上最高値更新トライと予想しています。
そのポイントが為替、資本コストや株価意識経営、外人買いです。
新NISAのことは少しも書いていません。
何故なら直接インパクトはないと思っていたからです。
では僕がポイントとしていたことの現在地を確認しながら外資系証券会社の事情をご紹介します。
■為替
マクロ状況に大きな変化はありませんが、唯一昨年末にあった米国の利下げ期待が、割と強めに出てきた経済指標の影響もあり
どちらかというとドル高気味
ドル円チャート
皆さんご存じの通り為替を動かすのは日米金利差
だとすれば10年債金利が再度4%台に上昇している米国と特に大きな変化はない、むしろインフレ率が低下傾向にある日本との金利差が拡大しドルが買われやすい状況。
これがここ最近円安が進んでいる理由ですが、日本株は円安感応度が非常に高い。それゆえに来月から本格化する決算でもその影響や見通しに少し期待が持てるようになるというだけでポジティブです。
でも日本企業ってめっちゃ強気な見通し出さないですよね、国民性か…
ただチャートを見ると2023年初めに130円辺りまで円が買われてから、トレンドラインを引いてみると昨年11月にそのトレンド割れて今そのレベルまで戻ってきているところ。
つまりこの148円台辺りはテクニカル的に少し意識されても良いところかもしれません。
一方で世間でよく話がされている通り、新NISA積み立て投資枠での新規資金流入がドル建ての全世界もしくはS&P500連動型に流れていることが為替要因の一つになっていることは間違っていないようです。
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