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国際戦略コラム有料版p0803.ヨハネの黙示録の完結に向けて

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******************************  国際戦略コラム NO.p0803       ??? http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/ ???           2024.01.22       ??? ******************************         ヨハネの黙示録の完結に向けて _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ロシアは、世界各所に紛争を起こさせようとしているし、米国は自 国優先の政策になり、世界の紛争から距離を置こうとしている。中 東では戦争の拡大が起きる可能性が高い。その結果はヨハネの黙示 録の完結になる。これを防止する方法を検討する。  津田より 0.米国と世界の状況 ------------------------------ NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、 2024年1月2日は37,715ドルと最高値更新で、12日は37,592ドルで、 16日は231ドル安の37,361ドル、17日は94ドル安の37,266ドル、18日 は201ドル高の37,468ドル、19日は395ドル高の37,863ドルで最高値 更新。 先週、株価は300ドル上昇した。利下げ開始が遅れるという見方にな り、米国債10年利回りは上昇して、ドル高円安で、148円台になって いる。18・19日の上げはTSMCの決算が良く、このため、半導体やAI分 野の上昇による。このため、19日の株価は最高値を更新した。 しかし、米国は住宅販売が28年ぶりの低水準とボーナスが20%以上も 落ちている。株価最高値更新で、メインストリートの実体経済とウ ォールストリートの乖離がここまで激しくなった時代は、なかった と思われる。株式市場は賭博場化して、人気の7銘柄はPER200倍以上 と買われ過ぎである。 メインストリートを見ることで、3月にFRBの利下げする確率が50%も ある。これは、地方の弱小銀行が、米国債の大損を抱えて、シリコ ンバレー銀行の破綻による緊急貸出制度(銀行ターム資金供給プロ グラム)によって、資金を得ているが、この処置が3月11日で終了 する方向で決まっている。 このため、FRBは金融緩和処置に方向転換する必要があると、銀行関 係者が騒いでいる。金利を下げ、QTを停止してQEを始めるしかない という。 このような状態であるが、1つの弱小銀行が倒産するまでできない 可能性もある。議会と社会を説得できないからだ。 このような状況で、米上下院は、3月まで延長するつなぎ予算案を 可決し、政府閉鎖は回避された。この中に、ウクライナ支援の予算 はない。 そして、共和党のトランプ氏は、アイオワ州の予備選で51%の支持が あり、このまま推移すると、共和党はトランプ氏が大統領候補にな

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