習近平体制には衝撃の年明けに
正月早々日本では能登大震災に襲われ、大きな被害を出しましたが、北京の習近平政権にもこの1月は衝撃の幕開けとなりました。台湾の総統選挙では北京政府とは距離を置く与党民進党の頼清徳氏が勝利、さらに米国大統領選挙戦の第1弾では、アイオワをトランプ前大統領が圧勝しました。「頼・トランプ」の米台コンビとなれば、中国にとって最悪の組み合わせになります。
「思惑が外れた台湾総統選挙」
1月13日に行われた台湾総統選挙では、中国の工作も実らず、蔡英文総統以上に厄介な民進党の頼清徳氏が勝利しました。習近平主席は、自身の任期中に台湾併合ができるよう、かつての馬英九氏のような親中派を側面支援していましたが、思惑が外れました。
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