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奇跡のみつお物語その86

「琉球スピリット」~みつおの世界~
【初舞台】 「えっ?今日?」 「今日」 「今?」 「今」 「無理だよそんなの、俺人前で話したことないよ」 「だからいいんだよ」 「っていうか、何を話すの?」 「お前が経験したことだよ」 「えっ?俺は何を経験したの?」 「みつお、今日のテーマは「怒りの感情」だわけさ、お前はずっと怒りと向き合ってきただろ、俺とのやり取りを体験談として話せばいいんだよ」 そこはセミナー会場だった。 なんとみつおの同級生で理容室を営んでいたやつがセミナーを開催しているのを聞いてみつおも参加するために会場きたのだが、その友達と喫煙所でタバコを吸っているときに、突然そう言われたのだった。 会場には200名ほどの参加者がいた。 実は畑に集っている若者はみつおの友達のユキオを応援して、毎月セミナーを主催していたのである。 日頃はたんぽぽおじんの畑を手伝いながら、畑の小屋でセミナーの打ち合わせなどをしていたのである。 そのユキオと同級生ということで、みつおは一目置かれていて、昔のユキオとのやり取りを話すと喜んでくれるので、みつおも嬉しくて、仕事がない時は畑に足を運んでいたのだった。 しかし、まさかセミナーで話すハメになるとは思っていなかった。 かなり緊張しながら、 「それではユキオ先生の同級生である金城みつおさんに先生との対話で気づいた体験談をお話ししてもらいます。みつおさん、よろしくお願いします」 みつおはガクガク震えながら舞台に立った。 「えっと、あの、ただいまご紹介に、えっ?紹介に…、紹介してもらいました金城みつおです」 しょっぱなから、言葉が出てこなくて焦ってしまった。 しかし、その様子を見た会場の人々に笑いが起こった。 その笑いを聞いて気分良くなったみつおは、急にロレツが回るようになったのだった。 「みなさん、笑ってくれてありがとございます。これで話をすることができます。 さて、今日は何の話でしたっけ?」

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  • 「弥勒の世界で生きませんか?」 叶えたいと思っている人は、叶わないと思っています。 叶うと思っている人は、叶えたいとは思いません。 なぜなら、叶えたいと思わなくても叶うからです。 これが、喜びの波動と共振共鳴する出来事が勝手に押し寄せてくる「押し寄せの法則」に基づいた「叶う世界」です。 そして、更にその延長線に弥勒の世界への扉が開かれます。 本メルマガでは、聖なる巡礼を終えた金城光夫が、弥勒の世界への道案内として自分の経験したことをシェアしていきます。 また、皆さんとの気軽な交流を行うためのライブや秘密の掲示板もご用意しています。 ※2021年11月より全面リニューアル
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