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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4877号 令和6年1月21日(日)発行
発行部数 9,702 部
【「総統選後の台湾経済展望
―頼氏勝利により現行路線継続だが、経済リスクは高まる―」】
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【「総統選後の台湾経済展望
―頼氏勝利により現行路線継続だが、経済リスクは高まる―」】
「総統選後の台湾経済展望
―頼氏勝利により現行路線継続だが、経済リスクは高まる―」
(日本総研 リサーチ・フォーカス No.2023-044 2024年01月19日)
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https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=107083
1月13日に投開票された台湾の総統選で、
中国が「台湾独立派」とみなす与党、
民主進歩党の頼清徳(らいせいとく)副総統が勝利しました。
しかしながら、総統選と同時に実施された議会選挙で与党は過半数割れとなり、
蔡政権時に比べて政策運営が難しくなると言われています。
さらに今後は、中国のけん制強化や、
トランプ前大統領の返り咲きによって、米中対立が一段とエスカレートする恐れも有識者から指摘されています。
「台湾を取り巻く地政学リスクが急速に高まり、
先端半導体などの供給が不安定化する可能性も高まろう」、
との本レポートの分析です。
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【要点ここから】
◆ 台湾では頼清徳氏が新総統に選出された。
同氏は親米のスタンスを持ち、近年、台湾が重視してきた米国との経済協調を強化する方針は継続される見通しであり、
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