ドルが上昇する可能性が高いと思います

ドルが上昇する可能性が高いと思います おはようございます やはり能登の状況などを見ると心痛になります。こういうのを見ると、先の阪神淡路、東日本、熊本の状況よりは私たちが賢くなっているのか、ということを思います。ほんの１ミリでも進歩して被災者のみなさんが、以前の状況と比較して楽になっていることを願いますし、私を含めてみなさんもでき得る限りのことをしてほしい、と思います。私は今、寄付程度しかできませんが、春になれば本格的に活動する計画です。 ■なぜ株価は上伸をするのか？ このことは古くから読んでいる読者のみなさんには何度も何度も説明していることですが、復習と思ってもう一度聞いてほしい、と思います。 まず、衝撃的な事実からお話をすると、実際の価格と比較をすると、今の株価というのはきのう、1/19の引けよりも安い状態です。どういうことか、といえば、要は、本日が2024/1/23なのですが、実際の比較対象は、203/01/23ということです。その価格と比較をすると、今の名目値(実際の引け値)よりも安くなるのです。 この意味は、要は去年のこの時期、株価が上昇トレンドになっているので、1/22の引けは去年の上昇率よりも劣った、ということです。 たとえば、みなさんの方には営業や経理をやっている方は多い、と思います。会社に今の現状の会社の成績や財務状態を上司から聞かれた場合、さまざまな基準があると思いますが、その中で基準とするのであれば先月や去年と比較した現状を報告すると思います。たいての場合は、先月との比較になると思いますが、会社の経営者は去年と比較して現状はどうなのか、ということで予算を決定していくと思います。年間の計画から進捗状況を把握し、何が足り、足らないのかを把握しようとするはずです。 これと同じことです。株価が成績だとすれば去年の株価が１万円、今年は２万円であればたいていの年間計画よりも達成状況は良いはずです。むしろ、経営陣はあまりにも大きな達成率ですから、社員の気の緩みや将来の利益を先取りしていることを懸念するはずで、その達成を遅くしようと試みるか、さらに儲かるときにとっとともっと儲けようとするのかの二択になると思います。後者の方が行き過ぎるとビックモーターのような不正に手を染めることになると思います。本来なら挙げられるはずもない利益を取って、さらに利益を求めれば結果は不正に手を染めるほかなくなってくる、と思います。日本の会社のほとんどは後者を選び、顧客に負担を強いている、とは私は思います。その結果、モンスターのクレームが発生し、そのクレームを受けて社員が辞めることをハラスメントになっているのに、それを顧客に原因を求めるという行為をしている会社があまりにも多い、と思います。外資系の対応をみれば、日本のクレーム処理のひどさは目に余ると思います。 つまり、きょうのみなさんがご覧になる株価は実際はそれほど高くない状況なんだよ、とデータ的にはいえるのです。