『「鮨よし田」の吉田さんは、なぜ怒ったのか？』井戸実のブラックメルマガVol.633-1/2

＜ロードサイドのハイエナ＞井戸実のブラックメルマガ ▼633号店 2024/01/24 ＜ロードサイドのハイエナ＞ 井戸実のブラックメルマガ ◆今週のメニュー ★ご挨拶 ★レストラン訪問記 ★10年前のレストラン訪問記 ★今週の物件！ ★帰って来た！アーリーのカチアリ！コラム ★Q＆Aコーナー ★最後に 【ご挨拶】 皆様こんにちは。なんか年明けから訃報が続きますねぇ。歌手の小金沢昇司さんが呼吸不全で亡くなりました。多分今の30代とか20代の子たちはリアルに知らないでしょうね。小金沢君。 「歌手の小金沢君が使っているのはフィニッシュコーワ」というフレーズのCMが話題になり、僕もリアルにこのCMを目にしてた世代ですが、まさに「小金沢君って誰よ？」ってことで話題になりました。当時北島三郎さんの付き人でその後演歌歌手としてデビューする訳ですが、フィニッシュコーワのCMを越えるインパクトのある活動を見掛けないまま他界されました。65歳とのことです。早いよね。 そして16日にはエスパー伊東さんも亡くなりました。てんかん重積という病気で数年前から闘病生活をしていたそうですが、60歳以降生活保護を受給しながらの闘病生活だったそうです。あれぐらいの知名度があっての芸能活動でも蓄財できないものなんですね、浪費癖があるようなイメージはありませんが、60歳で生活保護の受給生活は厳しいものがあります。エスパー伊東さんも享年63歳とのことでした。僕も長生きを望んではおりませんが、さすがに60代前半で遠行するのは周囲からも早いと言われてしまうものなんですね。 お二方のご冥福を心よりお祈り致します。 不幸と言えば阪神高速湾岸線で酷い事故が起こりました。渋滞で停車していた軽自動車に大型トレーラーが突っ込み、軽自動車の前に停車していたタンクローリーとサンドウィッチになりました。この日ディナーで同伴者とちょうどこの事故について会話をしておりました。ちょうどその最中にLINEの通知があったので開けてみるとまろからでした。メッセージを開けるとこの事故の画像とリンクが送られて来てました。思うこと同じだったようですね。それも同じタイミングで。どこかで監視されてるのすらと感じたくらいです。 挟まれた車はぺったんこ。30cmくらいの鉄の塊になっている衝撃の画像でありました。 70代の男女が乗っていたそうですが、もちろん即死です。全長3.4mの車が一瞬で10分の1に凝縮されちゃう訳ですが、凄い悪趣味な話、人間はどんな形状になっちゃうんでしょうね。ホントに一瞬のことで痛みもなくあの世に行けたことと思いますが。 これだから軽自動車は……みたいに言うのは今回ばかりは避けておきましょう。ボルボでもハマーでもさすがに10トン車に突っ込まれたら無事ではいられないでしょう。 ただ目の前に停車していた車がタンクローリーじゃなく普通車だったら押し出されて前に進むのでぺしゃんこにはならずに済みますよね。 ということで高速道路などで渋滞などに巻き込まれた際に目の前に大きなトラックやタンクローリーがいたとしたら、それを避けて車を停めなければなりません。 「そんなのするー？？」と思われている読者様もいらっしゃるでしょう。でもね。まろは運転手のスタッフさんにホントに事細かにこの辺りの指示を出しているんですね。よくスノボなどでまろの車に同乗させてもらうのですが、高速道路を走る際の車の速度の上限は80kmまで。制限速度が100kmの道路でも80km以上は出させません。そして前方の車との車間距離は200mは取らないと「近い！近い！」と注意が入ります。 荷物を積載したトラックの後ろはもちろん走行不可。ゴツイ車なので煽られるなんてことに遭遇することはありません。 たかが移動で命を落とすことを最も愚行と捉えており、煽り運転をする奴なんてコオロギ以下の知能しか持ってない知恵遅れだと非難しております。 今回の阪神高速の事故は確かに不幸すぎる事案でありましたが、事故回避のメソッドがあれば防げた事故であり、結局交通事故に遭う可能性は危険リスクをどれだけ想像できるか否かなのであります。 高速道路で軽自動車に乗り追い越し車線を100km以上で爆走してる奴とか恐らく前世は戦国時代の浅井家の先駆けの足軽とかで、開戦間もなく織田兵にぶっ殺されて人生を閉じた奴の生まれ変わりかそんな奴かと思います。