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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4879号 令和6年1月23日(火)発行
発行部数 9,694 部
【再録】安保改定と岸総理退陣
ー福田赳夫その16ー私の履歴書 保守政権の担い手
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【再録】安保改定と岸総理退陣
ー福田赳夫その16ー私の履歴書 保守政権の担い手
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手─私の履歴書』
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福田は農林大臣に就任、1960(昭和35)年には、
日ソ漁業交渉で訪ソ、
しかし東京に戻ると、
強行採決直後ということで十万、二十万という人並みが
国会周辺を取り巻き「岸辞めろ」のシュプレヒコールが響きわたっていました。
「安保騒動」の期間中、農林大臣の福田が官邸に常駐。
当時の椎名悦三郎官房長官は大人で、すべてが「省事」という人でしたので、
岸も福田を重宝がっていたからでした。
そのうち、宮内庁から日ソ漁業交渉の経過を
天皇陛下に報告してほしいという話がありました。
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