┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
伝授!潜在意識浄化法 第1066回(24年1月25日)
~ 動作の最適化その百十一 ~
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
こんにちは、MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
●その場にいない人の言葉をよく引用していた……
「○○さんがこう言っていた」のように、第三者の言動を伝える場面のレッスンがありましたね。
その場にいない人をよく引き合いに出していたと自覚し、しかも大事なポイントに気づいた報告メールが届きました。
> 「良く思われたくて余計なことを言う」のも、「欲からくるノイズ」ですね。
> 今までずっと欲に囚われて、ガチガチになっていたのだと、気づきました。
> 「緊張しやすい」のも、ブランド意識などのこだわりも、
> 不安や心配ごとが浮かびやすいのも、人と比べて落ち込んだり
> がっかりしていたのも、「こうなったら嫌だ」「こうなっていないと嫌」
> という頑なさも、欲が原因で、
> 「欲があるから、かえって苦しくなっている」と気づきました。
すばらしい。それこそがレッスンのポイントです。欲への取り組みです。
話し方で大事なのは、表面的な「言い方」ではないんですよね。
「言い方は大事」という言葉はあるにせよ、その言葉が出てくる内面と向き合って改善していくのが、本当の話し方トレーニングです。
目の前の相手に必要な情報だろうからと思って伝えるのと、伝えた自分に好印象を持つだろうという欲があるのとは、別のことです。
「聞かれたから答えただけ」「きっと知りたがると思って」といった言い訳をしながらサラッと流してしまうのではなく、自分の内面にどんな欲があったかを振り返って、次回に活かすのがトレーニングですね。
目の前の相手を喜ばせるためには、第三者(○○さん)の気持ちがどうなろうと知ったことではない、という感覚があり得ます。実際は「知ったことではない」ほど乱暴な意識があるわけではなく、「思いが至らなかった」というのがより近い感覚でしょう。
いずれにしても結果的に「悪口で盛り上がる集団」になりがちなメカニズムなので、「悪口会社」「悪口一家」みたいなことにならないように、気をつけたいですね。
だからこそ、自分の欲に基づくのではなく、トレーニング基準に基づいて「この言い方、この意識は、トレーニング的にどうかな?」という判断を習慣化しましょう。
●壁に向かってパンチしたら
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)