『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.453 / 草津温泉、まずは刑事裁判の判決が下った
2024年1月25日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 蜂窩織炎後遺症と変形性膝関節症
2.今週の“一湯”両断!= 草津温泉、まずは刑事裁判の判決が下った
3.不定期連載 郷土の味 逍遥 = 「愛知県豊橋市の菜飯田楽」
4. 読者からのお便りコーナー = メルマガ読者飲み会の日程について
5.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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1. コラム〜うつうつ湯避行 #453
「蜂窩織炎後遺症と変形性膝関節症」
以前このメルマガでも書いた通り、僕は一昨年10月に重篤な左足の蜂窩織炎に罹って1ヶ月近くも入院し、その後も1ヶ月近く杖なしでは歩けなかった。
患部は未だに赤黒いままで、今も少しだけ左足を引きずって歩いている。
骨が痛いという感じではまったくないのだが、皮膚表面、特に左足の甲の部分が衣擦れくらいの刺激でもヒリヒリと痛むのには参っている。
当然靴下を履くのも痛くて、靴を履くと2時間くらいで足が痺れてしまう。
まあ、後遺症なんだろうが、仕方ないので、裁判所や弁護士事務所へ出かけるとき以外は、今なお裸足にサンダルという状態である。
おまけにこの左足の感覚が鈍っているらしく、自宅の階段を上るとき、しばしば左足が突っかかる。
もうずっと治らないんだろうな、と思いつつ、先日睡眠時無呼吸症候群の主治医に聞いてみたところ、皮膚の問題ではなさそうだ、とのこと。
ビタミン剤の服用で軽減する可能性もあると聞いて、来月の糖尿病外来で主治医に相談してみようと思っている。
さらに、最近はずっと痛みが出ていなかった両足の膝が、結構痛くなってきてしまった。
両足ともに「変形性膝関節症」と診断されているので、何がきっかけかわからないけれども、痛みがぶり返したという感じである。
で、階段を上り下りするときにズキンと痛むことがあって、思わず「痛!」と声が出てしまうくらいの状態。
手すりなしでは階段の上り下りが難しい。
転げ落ちるのが怖いからである。
万が一転げ落ちて腹部を強打したりしたら大変。
僕は腹壁瘢痕ヘルニアのため、お腹の前面には筋肉も脂肪もほとんどなく、皮膚のすぐ下には大腸が飛び出してしまっている。
ここに強い衝撃がかかると腸管破裂で即死する、と言われている。
仮に生きて意識があったりすると、むしろすごく痛そうなので、万が一の場合はすぐに死にたいくらいだ。
蜂窩織炎や腹壁瘢痕ヘルニアはさておき、両膝の痛みは温泉で湯治すれば確実に改善しそうなので、極上湯でしばらく治療に専念したいもの。
そのためにはどうにかしてお金を作る必要がある。
一番理想的なのは、民宿の本が売れて印税が入り、それを元手に第2弾の取材をすること、そして第2弾も売れることである。
まあ、こういうのを「取らぬ狸の皮算用」というのであろう。
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