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公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」
―それってアドラー的にどうなのよ―
Vol.064 2024年1月26日発行
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:: 目次 ::
1.それってアドラー的にどうなのよ 「フーテンのカオルさん」
2.ちょっと御相談がありまして 「危険な思想を抱く自分」
3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―
「誰もが他の人を助けるという課題を持っており、他の人と結びついていると感じなければならない」
4.ナガトウカオルの出張ごはん 全国各地 「ドーミーインホテル」
5.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ
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1.それってアドラー的にどうなのよ 「フーテンのカオルさん」
移動の多い仕事をしているからか、何年かに一度、とんでもない交通系のトラブルに巻き込まれることがあって。
以前は発着便数が多いことが有名な福岡空港で、滑走路に行くための1本しかないランウェイ内で一機立ち往生、その後の全数十便がすべて欠航になってしまった事件とか(これにはその後、「永藤かおる取材を受けて共同通信経由で全世界に年齢を晒されるの巻」というおまけがつくのだけど、それはまた別の話)。
到着するべき空港がフライト直前に震度5の地震に見舞われて、チェックインも済ませ荷物も預けた後なのに「飛びません」とか。
東北新幹線で手の届かないところにスマホを落っことしてしまった際の手に汗握る救出劇とか(成功したときに共闘した乗務員さんとハイタッチ)。
スカイライナーで隣席の人に思いっきりプロテインぶちまけられてビシャビシャ事件とか。
まぁうしろの二つはかなり個人的だけれども。
今回も、東京から富山に北陸新幹線一本で行くはずだったのが、まさかの電力設備故障で全車両運転見合わせ。
ならば名古屋から北陸に北上すれば、と思ったけれど、名古屋からの特急もアウト。
というわけで、名古屋から久々の高速バスで富山へと向かったのでした。
通常新幹線なら東京-富山間は2時間10分足らず。
しかし今回は、東京駅を13:48に出発し、富山駅に20:00頃に着くまでに6時間以上を要したのでした。
ふー。
でも、なんでしょうか、このイレギュラーによってもたらされるちょっとしたワクワク感。
(……すみません、ここから「血中小学校5年男子濃度の高い話」が続きます。乗り物大好き! 続きは本文で!)
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