「体と心のセックス・ライフ」Section-990『ある日のおうちセックス（10）』

　オレと涼子、拓己と春海、文哉とナナの組み合わせで、立ちバックをする。 　男たちは腰振りのリズムを合わせるから、彼女たちの抑えた喘ぎ声もシンク ロしてコーラスのようになる。３人の色っぽい喘ぎ声は、男たちを奮い立たせ る効果になる。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　　★　体と心のセックス・ライフ　★　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　≪　Section　９９０　≫ 　　　　　　　　　 『ある日のおうちセックス（10）』 　　　　　　　　　　　 ……　2024/1/27号　…… ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ 　セットした５分のタイマーが鳴ると、男たちは１人ずつ移動して相手を代え る。オレは涼子、拓己はナナ、文哉は涼子だ。次の５分が経過すると、オレは ナナ、拓己は涼子、文哉は春海になる。３連の立ちバック放題だ。 　彼女たちは、挿入されるペニスが変わり、攻め方も変わるから、変化のある 立ちバックになる。これが彼女たちには好評なんだ。 　相手を代えての立ちバックが２巡すると、約３０分になる。５分ごとの交代 時に３０秒程度の小休止はあるものの、ずっと喘ぎっぱなしの彼女たちの息は 上がる。 　彼女たちは、とりあえず満足する。とりあえずというのは、これで終わりで はないからだ。まだ昼間だし、夜、寝るまでにまだ何度もセックスはするのだ。 　交代するからと、３人は寝室に戻っていった。 　次に来たのは、奈緒子だけだった。先発組は、子供たちと一緒に眠ってしま ったという。 　それならばと、男たちは彼女を囲むように立ってペニスを差し出し、彼女ひ とりによるフェラ放題にする。 　彼女は３本のペニスを、順繰りに食べていく。 　男の並びは真ん中にオレ、右に拓己、左に文哉。 　彼女はオレのペニスを口に入れ、左右のペニスを握って手こきをしながら食 べる。彼女が口を離したら、男は時計回りに立ち位置をずらし、彼女の正面に なるペニス（文哉）を食べ、左右のペニス（拓己とオレ）を握り直す。その次 は正面が拓己、左右がオレと文哉となる。こうすることで、彼女は姿勢を変え ることなく、フェラ放題ができる。ひとりにかける時間は、１分か２分だ。 　やり方はほかにもあるが、これが一番効率的だ。 　３本のペニスをひとり占めできるので、彼女たちが喜ぶ食べ方でもある。 　食べるのが奈緒子だけなので、同じように食べていても、オレ、拓己、文哉 では、感じ方が異なる。 　文哉は敏感なので、感じ方は小刻みだ。 「あ…あ…アハッ…ああ……あ…あ…アハッ…ん…んん…アハッ…ああ……」 　拓己はわりとストレートに感じる。 「ンンッ……アーハー……ウウンッ……ハァァ……アアーー……ンンッ……」 　オレは言葉を合間にはさむ。