FOMCと株価をもう一度おさらい
おはようございます
注目のFOMCは明日の夜になりますが、きょうはその考え方のおさらいをしていきたい、と思います。おそらく前年比の概念はみなさんには非常に理解しづらいことになると思います。難しくても、理解すればこれほど武器になる考え方はない、と私は思います。ですから、読者のみなさんのスキルアップを考える、ド変態、角野にとってはぜひとも理解してほしい、考え方だと思っています。この前年比の考え方を身に着けると見えないものまで見えてくると思います。
■FOMCと株価
https://charts.mql5.com/38/598/spx500-d1-fxdd-trading-limited.png
上記はFOMCが赤線、罫線はSP500になります。
直後に上がったり、下がったりしていますが、これは前年比の考え方をしればある程度、予測がつくものです。
■まずは据え置き予想はなぜ、起こるのかの話
1月会合は政策金利の据え置きが、マーケットではほとんどの方が予測されています。その根拠も勉強すれば、誰でもわかることです。
現在、FFレートは5.33(1年もの)になります。政策金利は5.25-5.50の誘導目標になりますので、適正な水準です。これらの数字は政策金利と呼びます。
対して、マーケットに裁量に任せる金利を市場金利と言います。普段、私たちが金利、金利と言っているのはこの「市場金利」を指します。
市場金利というのは基本的には政策金利に追随するものです。つまり政策金利が変われば、市場金利も動く、動かなければ動かない、ということにはたいていなりませんので注意をしたい、ところです。
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