貞子第一メルマガ：「天下分け目の一週間」が始まった！？！～アメリカ経済はソフトランディングするのか！？！ それとも「ハードランディングしてゆくのか？～

この日本でもAI革命はゆっくりではありますが進行していま す。 人手不足の中で、外食チェーンでは顧客はパネルで注文してお水 やおしぼり、簡単なメニューはロボットが運びます。 工場では人間に混じってロボットが人間と同じ作業をこなしま す。 大型スーパー・小売店ではセルフレジが一般化しています。 顧客はお財布携帯でピピッと短期間で支払いを済ませます。 かくして個々の企業は人員を増やすことなく、生産性を高めて収 益を増やしています。 日本経済でも進行しているAI革命。 アメリカでは、この日本よりも猛スピードでAI革命が進行中。 市場では、「アメリカ経済ではAI革命の推進で生産性が高まって いて、この生産性の高まりがインフレ無き経済繁栄が巻き起こし て、アメリカ経済をソフトランディングに導くだろう」との「楽 観論」が高まっています。 「２０２４年のアメリカ株式市場は楽観か？？？悲観か？？？そ のおおよそ答え」が、今後の一週間（１月２９日～２月２日）で 出るかも知れません！！！ 「天下分け目の一週間（１月２９日～２月２日）」が始まっていま す！！！ 以下の通り、アメリカ株式市場の「楽観論」が本物かどうかを試す ようなイベントが今週は目白押しなのです。 ３０日はアルファベットとマイクロソフトの四半期決算、 ３１日はＦＯＭＣの結果発表とパウエル議長の記者会見、 ２月１日はアップルとアマゾンの四半期決算、 ２月２日は「アメリカの１月の雇用統計」とメタの四半期決算、 が発表されます。 「GAFAM５社」の決算には要警戒です！！！ ＦＯＭＣとパウエル議長の記者会見も、市場に波乱を起こす可能 性があります。 「アメリカの１月雇用統計」も、市場関係者の楽観論を満足させ るためには、ますます「微妙なほど、ほど良いライン」に収まらな ければなりません。