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上杉隆の「ニッポンの問題点」 Vol.648『松本人志が週刊文春に勝てない3つの理由』

上杉隆の「ニッポンの問題点」
Vol.648 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 上杉隆の「ニッポンの問題点」  『松本人志が週刊文春に勝てない3つの理由』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 文春砲の直撃を食らった松本人志氏だが、芸能活動を休止して裁判に注力す る方針を示した。果たして、彼の選択は功を奏するか。かつて文藝春秋や週 刊文春取材班と取材し、多くの記事を書いてきたジャーナリストの上杉隆が 解説する。ちなみに、上杉は、週刊文春の顧問弁護士である喜田村洋一氏と は25年来の知己で、現在も顧問契約関係にある。また、松本人志の個人弁護 士の田村政弘は、2009年から始まった週刊朝日誌上での東京地検追及の取材 時、並びに検察取材のまとめ『暴走検察』(朝日新聞出版)での取材対象で あった。その上杉が松本人志が文春に勝てない3つの決定的な理由を示した。 吉本興業、組織の論理と政府・メディアとの関係性 松本人志氏の所属する吉本興業は、長年にわたって政府やメディアと密接な 関係を築いてきた。とりわけ、2012年12月の第二次安倍政権以降の10年間は、 その不健全な関係がさらに強化されたといっていい。  日本全国の自治体イベントや観光PRでは、吉本の芸人が独占的にキャステ ィングされ、税金を原資とした「おいしい利権」を恣にしてきた。大阪万博 でダウンタウンがアンバサダーに就任したのはほんの一例にすぎない。過去

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