『絶好調「バーガーキング」に注目』井戸実のブラックメルマガVol.634-1/2

＜ロードサイドのハイエナ＞井戸実のブラックメルマガ ▼634号店 2024/01/31 ◆今週のメニュー ★ご挨拶 ★レストラン訪問記 ★10年前のレストラン訪問記 ★今週の物件！ ★帰って来た！アーリーのカチアリコラム ★Q＆Aコーナー ★最後に 【ご挨拶】 皆様こんにちは。1月最後のメルマガです。2024年がスタートしたかと思ったらもう一ヶ月が過ぎてしまいました。年始早々能登半島の地震に始まり、ダウンタウンの松本さんの性加害報道。自民党議員の裏金問題とやってる内に過ぎ去った一ヶ月。ロシアとウクライナが戦争をおっぱじめて丸2年になりますが世間の関心はすっかり薄れた感が否めません。今年開かれる米大統領選で、トランプ優勢という状況になっておりますが、トランプ大統領再選の暁にはウクライナとしては受け入れがたい手打ちで終戦となるんでしょうね。 イスラエルとパレスチナもどこで幕引きするのか全く分かりませんが、戦争に縁のない時代の国に生まれてホントに良かったと思います。 歴史的な事件の急展開がありました。1970年代に連続企業爆破事件を起こした過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者（70）を名乗る男が神奈川県内の病院で突如名乗り出ました。子供の頃から交番などに掲示されている指名手配犯の写真のところに必ず彼の写真がありました。若い人は知らないよね。と、この事件ばかりは僕もマウントを取れません。 僕が生まれる4年前の1974年に丸の内にあった三菱重工ビルが同組織により爆破されました。その後三井物産、帝人中央研究所、大成建設、鹿島建設、間組本社ビルなどを次々と爆破する大事件を起こして行く訳ですが、幹部数名は逮捕されましたが桐島聡だけは逃亡を図っておりました。幼少期だったために連中のイデオロギー自体も理解しないまま今日に至りましたが熱い時代が昔はあったのねという分かり易い教材です。是非この機会に半世紀前となる当時の若者が社会の何に反発をしていたのか学んでみてはいかがでしょうか。 振り返ればこの世代の連中って学生運動なんかで資本家に搾取されたくない！なんて吠えておきながらその後やって来るバブル経済の恩恵を充分受けて今じゃ悠々自適に年金生活ができている訳じゃないですか。 まぁ過激に抗った桐島みたいのは半世紀も逃亡生活を続ける目に遭った訳ですが。 末期の胃癌で最後は自分の名前を名乗りたいなどと語っているそうですが、あれだけの事件を犯しといて随分と勝手な言い分よね。 木曜日に名乗り出て来て週末を挟んで月曜日に病院で息を引き取るとかなんだかなぁという思いです。公安担当者も肩透かしというか握りっ屁を食らった週末だったことでしょうね。 他人の健康保険証を不正利用して半世紀を生き延びた訳ですが、そういう不正利用を防ぐためにもマイナンバーカードと保険証が一体化した方が良いんですよ。という政府広報に繋がったのは皮肉な話で御座います。 三重県の松阪市が2024年6月より119番で救急車を呼んで病院に救急搬送されても入院に至らなかった場合、1人当たり7700円を徴収する方針を決めたそうな。 問題の根本にあるのは救急車を必要としない通報者の存在が大きいそうで、蚊に刺されたとか日焼けし過ぎたなどで救急車を呼ぶアホ共がいるそうで、本当に救急車が必要な人のために対応できない事態を避けるための対応だとか。 至極真っ当な対応であるのですが、情報番組などで一番意味の分からない「街の声」を取り上げるといかにもアホそうな若い女が「7700円だとちょっと高いのでためらっちゃう～」などと、のたまっておりました。問題の本質をホントに分からないお花畑の美容・グルメ・映えモンスターってホントに存在するのですね。という趣旨の街の声として受け止めることにしましたが。 大体救急車って人生で何回呼んだことありますか？僕は一度も乗ったことはないのですが、一度だけ妻が発作で倒れた時に呼んだのが最初で最後です。当然カジュアルに手配するモノではないですし、7700円が掛かると言われて、逆に今まで無料だったの？とリアクションするくらいが普通の人間の感覚でいて欲しいものです。