拾われし者|No.169|原田寛|芦原英幸と直弟子たち
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メールマガジン『拾われし者』 No.169
発想の違い(中編)
“K-1”と言う、大きな世界的な格闘技ブームを巻き起こした後。
普通の人間であれば、あっと言う間に押し潰されてしまうであろう大きな物事を成し得た後の因果の代償でもある大試練を体に浴び、周囲の想像を絶するカルマ解消を果たした上において、約8年振りに「館長」としての現場復帰。
誰よりも人間の刹那を体験し、孤独と友達にもなり一回りも二回りも人間力を高めた上において、正道会館館長として、再度組織のトップとして動く人生が待ち受けていた。
もしかすると、この神様が用意したこの人生の流れは、本人は予想していなかった急展開かもしれない?
たしかに、1年2か月におけるみぞぎを終えて後、残りの時間自分が空手界にご恩返し出来うる事は何であろうか?との自分自身に自問自答する瞑想の日々だったと思う。
そこで辿りついた答えが「日本の未来は、こどもの未来」である青少年健全育成空手道を通じ、未来ある子ども達にとって最高の道筋を用意していきたい。
その思いに行きついたのだと感ずる。
そして、一人だけの行動でもいいとの思いで組織内に「国際正道」を設立。
内部改革へと一気に舵を切ったのであった。
その石井和義自身個の動き呼びかけに日本国内20名以上の支部長が呼応した。
その動きの革命の道程において、従来の組織形態であった「日本正道」のトップにも就任、再度組織全体のトップとして指揮を執る立場に返り咲いたのだった。
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