【野田宜成発】『キャッシュポイントの事例』『アメリカ、2023年の倒産件数が2010年以来13年ぶりに高水準。』

【儲け力アップ↑ツキアップ↑マガジン】 ～儲けぐせ・ツキぐせが向上する～ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■◆■　　　　　　　　　　　2024/01/30　01272号 ◆　【野田宜成】たったの5分、心と財布が温かくなる経済学 ■　https://br7.jp/ 【月々407円　週1回発行】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------------------------------------------------------- 1. 『経営者の唯一の仕事は、 　　キャッシュポイント作り（利益源作り）』 　～キャッシュポイント（利益源）作りの事例と作り方～ VOL.３ ---------------------------------------------------------- （２）キャッシュポイントの事例 1)　キャッシュポイント（利益源で見る。） キャッシュポイント（どこで利益を得るか？） ●　マクドナルド 　不動産収入がキャッシュポイント。 　全世界でフランチャイズが、93%になります。 　マクドナルド本部の売上の内、63％が賃料売上になるのです。 　それにより、安定した収入になります。 　ここが、マクドナルドはハンバーガー屋ではないという所以なのです。 ●　アマゾン 　AWS (アマゾン ウェブ サービス)というクラウドコンピューティング 　が、キャッシュポイントです。 　本業である、インターネットによる物販ををするために 　膨大な情報処理をまかなうためのクラウドコンピューティングが必要 　であり、その優れたものの一部を外販しているのです。 　そして、外販しているAWSが利益源になっています。 　2022年の決算では 　EC事業（ネット通販）マイナス1兆3,770億円 　AWS事業が、プラス2兆9,690億円 　という感じで、安定収入に一役買っています。 　もしかすると、他の会社でもこの発想が出来るかも知れません。 　例えば、人事の仕組みが他よりも素晴らしい。それを外販するとかです。 ●　ダスキン 続く、、、 ----------------------------------------------------------- 2.『アメリカ、2023年の倒産件数が2010年以来13年ぶりに高水準。』 ---------------------------------------------------------- アメリカ、2023年の倒産件数が2010年以来13年ぶりに高水準。 原因は、賃金上昇と、金利上昇で借り換えが困難になっていることのようだ。 アメリカは、元々、悪いところは倒産させて 良いところだけを残す。 そして、良いところに人材が移動するように出来ている。 日本は保護することをし、なるべく倒産をしないようにしてきたが ここにきて、アメリカ型になりつつある。 コロナ後倒産件数が増えてきている。 日本の中小企業は、○○が無いと倒産していくだろう。 続く、、、