[1] 市況展望(執筆日時:2月1日 深夜1時)
(1) 1月の市況を振り返って
1月は能登半島の大地震を受けて安く
始まり、大発会の日(4日)に「32,693円」
まで下がりましたが、2週目の9日からは
急ピッチで上昇し、23日には「36,984円」
まで上がりました。たったの12営業日後に
「13.1%」も上昇する急騰相場となりました。
その後、「35,687円」(26日)までの調整
を経て、高値もみ合いとなっています。
本日31日には、日経平均のPERの値が
「16.01倍」になりましたので、そろそろ
高値警戒ゾーンに入ってきました。
(2) 過去2回のメルマガの総括
日経平均株価の今後を予想するという
観点から、過去2回のメルマガを、ここで
総括してみます。
過去2回のメルマガの1つ目は、
1月1日配信のこのメルマガです。
2つ目は、1月16日配信の無料メルマガ
です。↓こちらのURLをご覧下さい。
http://www.prof-sakaki.com/zemi/merumaga/detail_256.html
(3) 1月1日配信のメルマガ
1つ目のメルマガでは、
「『辰己天井』は本当か!?」
と題して、この上昇相場の天井がいつなのか
について考えてみました。
過去36年分について調べた結果、次の
ようなことがわかりました。
・2000年だけは4月が天井になったが、
あとは全て、辰年は右肩上がりであった。
48年以上前は、日経平均株価は、ずっと
右肩上がりだった。
・2023年(卯年)はたしかに「跳ね」たし、
今のところの感触では、2024年(辰年)か
2025年(己年)には「天井」を付けて、
2026年(午年)は「尻下がり」になり
そうなかんじなので、今回は、相場格言
どおりになるのかもしれない。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)