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第033号 「加熱した市場を冷静に観ることが重要」

Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
[1] 市況展望(執筆日時:2月1日 深夜1時) (1) 1月の市況を振り返って  1月は能登半島の大地震を受けて安く 始まり、大発会の日(4日)に「32,693円」 まで下がりましたが、2週目の9日からは 急ピッチで上昇し、23日には「36,984円」 まで上がりました。たったの12営業日後に 「13.1%」も上昇する急騰相場となりました。  その後、「35,687円」(26日)までの調整 を経て、高値もみ合いとなっています。  本日31日には、日経平均のPERの値が 「16.01倍」になりましたので、そろそろ 高値警戒ゾーンに入ってきました。 (2) 過去2回のメルマガの総括  日経平均株価の今後を予想するという 観点から、過去2回のメルマガを、ここで 総括してみます。  過去2回のメルマガの1つ目は、 1月1日配信のこのメルマガです。 2つ目は、1月16日配信の無料メルマガ です。↓こちらのURLをご覧下さい。 http://www.prof-sakaki.com/zemi/merumaga/detail_256.html (3) 1月1日配信のメルマガ  1つ目のメルマガでは、  「『辰己天井』は本当か!?」 と題して、この上昇相場の天井がいつなのか について考えてみました。  過去36年分について調べた結果、次の ようなことがわかりました。 ・2000年だけは4月が天井になったが、  あとは全て、辰年は右肩上がりであった。  48年以上前は、日経平均株価は、ずっと  右肩上がりだった。 ・2023年(卯年)はたしかに「跳ね」たし、  今のところの感触では、2024年(辰年)か  2025年(己年)には「天井」を付けて、  2026年(午年)は「尻下がり」になり  そうなかんじなので、今回は、相場格言  どおりになるのかもしれない。

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  • Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
  • 前半で、日本の株式市場の先行きに関する市況を展望します。また、株式投資に有益な知識や考え方をときおり交えて、株式投資に関する正統派の知識を普及することを目指します。 そして、後半では、読者の皆様からの質問に、ざっくばらんにお答えするコーナーや、新規書き下ろし原稿を披露します。
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