「もしトラ」時の世界と日本
今年秋の米国大統領選の戦いが火ぶたを切りました。共和党の指名候補はここまでトランプ氏が絶対的な強みを見せています。このままトランプ氏が共和党候補の指名を受ければ、バイデン現職大統領にも勝利するとの世論調査になります。これからトランプ氏には4つの裁判の壁が控えていますが、保守系が多数を占める連邦最高裁判事の構成を考えれば、この壁を乗り越えて大統領に返り咲く可能性があります。
米国憲法では大統領の任期は2期8年までとされてるので、バイデン再選でもトランプ氏の勝利でもこの4年が最後になります。通常は「レイムダック」が危惧される任期となりますが、トランプ大統領となれば、再選を気にしない分、好き勝手に動く可能性があり、常識判断が通じない面があります。それだけ世界と周辺国には大きな衝撃となります。
「一極支配から多極化へ」
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