喜多川泰のLeader’s Village Vol.97号です。
僕たちの周りで日々起こる出来事は、対人関係から自然現象に至るまで、思い通りにいかないことばかりです。
ときには、それら「予想外」の出来事によって、人生の夢や未来の計画の変更を余儀なくされることもあります。
僕たちは、夢や目標を掲げてそれを叶える・そこに辿り着くこと、別の言い方をすると、自分の「思い通りになる人生」が幸せな生き方だと教わって(場合によってはそれを教えて)そこに向かって努力を続けているれども、夢や目標を達成することと、幸せであることというのは、実は別次元の話。思い通りに夢を叶えても幸せではない人生もあるし、人生を通じて思い通りに行ったことなどなかったけれども幸せな人生だってあります。
どれだけ人生に思い通りの結果をもたらそうと頑張っても、思いもしなかった出来事というのは起こる。例えば子どもにとって引っ越しというのは、人生を変える一大イベントだけど、自分の意思とは無関係にある日突然それは訪れる。大人にとっても、昇進、栄転、転職、倒産、時代の急激な変化、自然災害、病気、怪我、出会い…良くも悪くも、自分の身に起こることというのは、自分でコントロールできない要因に支配され過ぎているわけです。
元々、人は自分の計画の変更を余儀なくされる事態が起こるのを極端に嫌うものです。
「こうしようと思ってたのに」
を邪魔されるのが本当に嫌だし苦手。
仕事でも、趣味でも、頭の中でイメージしている、
「このあとこれをしよう」
を邪魔されたとき、多くの人は、嫌がっている様子が顔に出ます。
というわけで今週のテーマは
「やろうと思ってたことができない事態が起こったら」
最近、何事も思い通りいかないんだよな。
という人は参考にしてみて。
それでは、行ってみよう!
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