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METAの決算が流れを変えましたか?引き続き米国の経済指標ガチャ的マーケットは続いています。利下げ回数が5回なのか6回なのか?FOMC以降タカ派的なパウエルは発言で再度インフレが注目さるる中での雇用統計。金利動向にセンシティブなマーケットのはずがMETAの好決算で雰囲気が変わり米国主要3指数は軒並み堅調。日経平均先物もレンジの上限辺りまで上昇してきました。弱気は禁物??今週はSQ週でもあり指数は予期せぬ方向に動くことも想定されます。1月SQの時のように...それでは今週の週刊xoxoスタートです。
xoxo
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今回のテーマ
1.海外勢より先に買う秘密のタイミング
2.ハイパーグロース株分析:GSX(グローバルセキュリティエキスパート(4417))
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1.海外勢より先に買う秘密のタイミング
■ようやくイメージとあってきた?
一月日銀政策決定会合後に発表された意見の詳細が公表されました。
日銀、金融正常化「要件満たされつつある」1月意見:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB310UQ0R30C24A1000000/
政策委員からは「マイナス金利解除を含めた政策修正の要件は満たされつつある」と金融正常化へ手応えを示す声が多く上がった。つまり既にマーケットに織り込まれている話だと思います。
JGB10年債利回り
TOPIX銀行株指数
個別でみると差はあるでしょうけれど、ざっくり銀行株は利回り連動と言えます。
この利回りですが昨年からの推移をみると意外に今の利回り水準はそこまで戻っていない事がわかります。
JGB10年債利回り日足
昨年来日本のインフレ率低下を受けて国債利回りが下がってきたのですが、ここにきて物価上昇率2%や春闘を前に賃上げ見通しがたってきたこともあり『主な意見』で少し突っ込んだ意見が出たのだと思います。
メディアの影響もあり、株価が上昇し物価が上がってる雰囲気が国民に浸透し、それでもゼロ金利政策を継続する日銀による政策が正常化、つまり日銀はずっと異常な政策を正常な経済環境で行ってきた、すなわち日本のインフレ耐性ゆえにこんな政策が実行できた訳です。
欧米なら絶対無理…
それを突き進んできた理由がデフレの呪縛から解放されるためというのは言うまでもありません。
■ETFについても意見が…
ETFについても意見がありました
日経新聞記事から
以前僕が書いたように日銀はETF買い入れ政策を何ら変えていません。
TOPIXが前場にX%下げればY億円の
1475 iShares コアTOPIX ETF
を購入します。
幸運な事に昨年来前場にマーケットが2%以上下げる事が
3月13日
3月14日
10月4日
の3営業日しかなく、その3回でそれぞれ701億円程度ETFを購入しています。
この事が1月9日日経新聞での
日銀、23年に株式の「売り手」に
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