雇用統計は強いのか？　弱いのか？

雇用統計は強いのか？　弱いのか？ おはようございます ようやく季節は春になりました。寒暖差が大きいので、今年の冬が暖冬と言われてもピンときませんが、暖冬らしいです。各地で梅の開花や雪解けのニュースなどが流れ、春になれば浮かれるのが角野(笑)。さて、きょうもおねーちゃん、おにーちゃんたちに声をかけまくってやろう、と思っています。当然、私は無類の女好きですのでおねーちゃん、中心になりますけど(笑)。でも、おにーちゃんたちも、おっさんやじじぃもふくめますが、みんなあなたイケメンだね、というと悦ぶ、単純な連中、とか思っている角野。じゃ、お前、イケメンと言われたら、うれしくないのか、という周囲。はい、仰せの通りでございます(笑)。角野もド単純な人間でした(笑)。 ■雇用統計 まず、週末に地銀などの破綻などの噂が流れ、金融系のニュースをみていると、不動産不況、主に米国商業用不動産、に関しての不良債権の発生に注目が集まっています。 この件については何度もお話していますが、景気がアップトレンドの中で悪い事件があったとしても全体は、あまり影響を受けることはないでしょう、ということを週末に記しています。ただし、その影響が排除されるのがいつになるのか、よくわからない、ということは言っていました。ところが、すぐにその影響は排除されたことに私も吃驚しています。 その悪影響を排除したのは雇用統計になると思います。 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-non-farm-payrolls.png?s=nfp+tch&v=202402021415V20230410 コンセンサス180Kで結果は353Kと予想と約倍近い、ということになります。 この雇用統計は、サプライズの可能性が高いよ、と週末に記しましたが、それは個人的には下方向の可能性が高い、と記しましたが結果は、大幅な上方向と大幅な勘違いを起こしました。申し訳ありませんでした。 では、雇用統計の好悪を判断する、総雇用はどうなっているのか、をみてみましょう。 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-employed-persons.png?s=unitedstaempper&v=202402021407V20230410