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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2024.2.7号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『日本の選挙は政党のためにある?!』
◆国民に権利はなし?著者が経験してわかった日本選挙の現実
■なんでも質問コーナー
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『日本の選挙は政党のためにある?!』
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◆国民に権利はなし?著者が経験してわかった日本選挙の現実
民主主義にとって選挙権は基本的な権利であるとともに、代議士を選ぶことが
できるという点でも、実効性の高い権利である。だから、憲法に沿って選挙を
行うのは政府にとってとても大切なことと思う。
日本国憲法は選挙権を「国民が自分の代わりに議会で活動する議員(代議士)
を選ぶ権利」としている。民主主義の何たるか、または民主主義の欠陥は何か
については古くプラトンで論じられている通り、民主主義もまた大きな欠陥を
有している。しかし、政治が国民を幸福にするためにあることを考えると、当
面は民主主義が望ましく、選挙を憲法の定める通りにするのが良いだろう。
日本国憲法は選挙で「代議士」を選べるとしている。それには「政党」なるも
のが介入することを認めていない。
ところが、長い自民党政権、そして世襲議員の多い中で、日本国民の選挙の権
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