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垣屋美智子の「キイトク」
Vol.150 - 2024年2月5日
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毎月 第1月曜日・第3月曜日発行
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今回は以下の内容でお届けします。
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Vol.150 - 2024年2月5日の目次
■人からの紹介は王道か?
■2024年、米国は利下げで日銀は利上げって、どういうロジックなんですか?日本は利上げで引景気が悪くなりますか?
■終わりに:別に不満ではないが、政府が狙っている賃上げは格差助長な気がする
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Q:2024年、米国は利下げで日銀は利上げって、どういうロジックなんですか?日本は利上げで景気が悪くなりますか?
A:
米国は2022年から金融引き締め政策を行ってきましたが、2024年はインフレの減速により金利を下げる見通しと言われております。一方で、2024年の日銀はというと、インフレ目標達成で長らく続けてきたマイナス金利を解除する見通しです。
インフレとは物価上昇のことですが、2022年の時点で、アメリカはインフレが過熱気味で、金利を上げることで「お金を銀行に預けると増える」ロジックをつくり、市中からお金を減らし、投資や消費を抑制し、物価上昇を抑える施策を行っていました。
この金利引き上げの影響で、
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