ISMサービス業の意味
おはようございます。
関東地方は雪だったようで、この時期に東京で大雪が降るなんてよほどの暖冬だったのだろうね、と思います。暖冬の関東地方というのは経験則でいえば、2月の中旬以降に大雪が降る傾向があるよね、と私は思います。それが2月の上旬に降るなんて非常に珍しいことだよね、とは思います。季節の変化を感じざるを得ません。要は季節は春に向かっているので体調管理は万全に、とは思います。
■ISM非製造業
https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-non-manufacturing-pmi.png?s=unitedstanonmanpmi&lbl=0&v=202402051510V20230410&w=850&h=400&type=column&url2=/united-states/currency
上記はISMサービス業になります。コンセンサス52に対して結果は53.4と大幅に上昇です。
このISM非製造業の意味のとらえ方として、いつもしっくりいっていなかったのですが、これはサービス業のことを指しますので、小売店やサービス店のことを指すのであろうな、ということはだれでも想像がつきます。
アメリカや日本は、個人消費のGDPに対する割合が7-8割を占めますので、これは本当に重要な数字になってきます。この数字は販売店の状況を示す指数であるとすれば消費者に直結をしている、ということです。つまり、タイトルはISM非製造業やサービス業と表現されることが多々ですが、本当の意味は消費者の好不況を示す指標と考えれば、よい、ということです。
つまり月の第一営業日にISM製造業、第三営業日にはISM非製造業と発表されますが、月初に先月の企業の景況、消費者の景況が発表される、と考えれば、製造業と非製造業を分けて考えることに納得がいく、あらゆる面で、ということを今、私は考えています。
ISMというのは数ある景況指数の中でもトップスピードの発表で私自身はこのISM指数を先行、一致、遅行の中でのカテゴリーの中でも超先行指数というように表現をしています。たとえば株価なども先行指数なのですが、株価はISMの結果を受けて価格に反映をするという形になります。株価も先行指数ですが、それよりも早いのが、ISM指数ということになります。
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