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貞子第二メルマガ:「狂騒の1920年代の再来」か?それとも「1990年代後半の巨大ITバブルの再来」か?~日本経済は再びデフレ入りの危険か?~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2024/02/06
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日本国内でも政治の世界では水面下で激しい闘争が繰り広げられ ています。 次期首相には「まずは増税ありきの財政再建派」が就任する可能 性が再び高まっています。(><) 宏池会は、日本財務省を基盤とした「まずは増税ありきの財 政再建派」の派閥です。いわずもがな親中派。 「派閥解消」という「真っ赤な嘘」を旗振りに、派閥解消どころか 「大宏池会」という名の巨大派閥が再結集されつつあります。 その派閥の頭領である麻生太郎氏が後ろ盾となって、麻生氏のお 気に入りの人物が次期首相に就任したならば、経済政策は「まず は財政再建ありき」「まずは増税ありき」となるでしょう。すなわ ち、日本経済が再びデフレへと後戻りする危険性が高いです。 一方、アメリカ株式市場。 アメリカ株式市場は「全く新しいフェイズ」に入った可能性が 高まっています。 もしかしたら「あらゆる産業分野で生産性革命が著しく進行した 『狂騒の1920年代』の再来」が訪れているかも知れません。 映画「華麗なるギャッツビー」は、こういった「狂騒の1920年 代」の「末期」、「まばゆいばかりのバブリーな時代」を描いた傑作 です。 一方、「アメリカ株式市場の全く新しいフェイズ」は、「狂騒の19 20年代の再来」ではなく、「1990年代後半から21世紀初頭 にかけて巻き来た『巨大テクノロジー・バブル』の再来」になる可 能性が高いとの見方もあります。 このケースは、「AI革命」はマグニフィセントなどの巨大テクノロ ジー企業の中にだけ留まって、「AIによる生産性の向上」は他の産 業にはなかなか波及しない(波及するとしてもまだまだ時間がか かる)との考えに立っています。 どちらに転ぶにせよ、おそらく、この繁栄は向こう数年間続くこ とでしょう。 2月はアメリカ株式市場が下落しやすい月です。 ユケユケの「行き過ぎた楽観論」で年初来幾度も最高値更新を続 けて来たアメリカ株式市場。 アメリカ株式市場はおそらく近いうちに調整局面を迎えることで しょう。 もし仮に2月調整が起きなければ、それは「巨大テクノロジー・バ ブルの暴走」「FAGAM+エヌビディアの暴走」になってしまいま す。

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