Vol.649
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上杉隆の「ニッポンの問題点」
『 松本人志が週刊文春に勝てない3つの理由(2) 』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
文春砲の直撃を食らった松本人志氏だが、芸能活動を休止して裁判に注力す
る方針を示した。果たして、彼の選択は功を奏するか。かつて文藝春秋や週
刊文春取材班と取材し、多くの記事を書いてきたジャーナリストの上杉隆が
解説する。ちなみに、上杉は、週刊文春の顧問弁護士である喜田村洋一氏と
は25年来の知己で、現在も顧問契約関係にある。また、松本人志の個人弁護
士の田村政弘とは、2009年から始まった週刊朝日誌上での東京地検追及の取
材時、並びに検察取材のまとめ『暴走検察』(朝日新聞出版)での取材対象
であった。その上杉が松本人志が文春に勝てない3つの決定的な理由を示し
た。今回は連載2回目(次回が最終回)。
2,2023年の法改正と社会的風潮の変化:
二つ目の理由は、社会情勢の変化と法制度の改正だ。かつては容認、もしく
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)