ドルが強くなってきている?
おはようございます
考えてみると今年の冬は暖冬であった、と思います。私の場合、体質改善の結果もありそれほど寒く感じていない、ということがわかりました。いつもの冬であれば布団の上に厚い毛布を重ねて寝るのですが、今年はそれが必要だと思ったことはありません。寝るときに暖房を入れると睡眠の質が悪くなるので、基本的にはいれません。ただし、出張のときはホテルに暖房が入っているので睡眠の質が自動的に悪くなります(笑)。何事でもそうですが、自分自身のことが一番、わかっていない、というのが私の基本的な考えですので、自分を理解するようにしています。マーケットも同じことで、私たちは基本的にはマーケットのことは一所懸命勉強をしているので「わかっているつもり」になっているけれど、ちっとも理解していない現実をみると、落ち込む、ということの繰り返し(笑)。だったら、なーーーんもわかっていない、ということを潜在意識に刷り込むほかないよね、と思います。
■ドルが強くなっている?
たとえば2月1日の引けの時点でドルと金利の前年比を以下に掲載します
ドル 0.78 → 0.29 -0.49
金利 0.01 → 0.43 +0.42
ドルインデックス 差-0.07
1.30 → 0.72 -0.58
2/1 2/7
上記の表は、ドルの構成要因の2/1から2/7までの変化です。何度も言うように、ドルとはドル×金利の集合体です。そのそれぞれの項目の2/1から7までの変化を記してみました。
これをみると、雇用統計の結果、総雇用は減りましたのでドルは急落しているのに対して、3月に向けて利下げ期待がてんこ盛りだったのがパウエル議長はそれを否定しましたので、金利は上昇しています。ドル×金利の差は-0.07とドルは弱いと判断ができます。
ドルインデックスは2/1から2/7までの間で前年比-0.58になっていますので、ドルは総合的に弱くなっていると判断ができます。
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