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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4894号 令和6年2月7日(水)発行
発行部数 9,683 部
【再録】聖徳太子「他人が何か間違ったことしてもあんまり怒るなよ」
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【再録】聖徳太子「他人が何か間違ったことしてもあんまり怒るなよ」
「こころの怒りを絶ち、
おもての怒りを棄て、
人のたがふを怒らざれ」
(聖徳太子・十七条憲法の十条)
〔心の中の怒りをなくし、表情に怒りを見せず、
他人が自分とちがうことをしても怒らないように〕
その昔、日本には聖徳太子という人がいました。
604年につくられた十七条憲法が有名で、
「和を以て貴しとなす」という言葉を
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
それでは、十七条憲法の十条に何が書いてあるか。
これを知っている人はあまりいないかもしれません。
第十条の憲法訳文は以下の通りです。
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【引用ここから】
心の中の憤りを抑えて、それを表情に出してはならない。
他人が自分と違うことをしても怒ってはならない。
人はそれぞれに考えがあるし、そのその考えに従った行動をとる。
自分が良いと思っても、相手は悪いと思うこともあるし、その逆もある。
自分が正しくて、相手が間違っているとは限らない。
お互いに賢くもあり、愚かでもある。
従って、相手が憤っているときは、
自分に非があるのではないかと考えるべきだ。
自己中心にならず皆の意見を聞いて行動することも大切である。
【引用ここまで】
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