辛坊治郎メールマガジン　第６７３号　２月９日発行「鳥インフルエンザ」

目次　　 1.鳥インフルエンザ 2.ハイパー駄洒落クリエーター 　Ｎ氏のダジャレ日記 3.週刊物欲情報 4.近況 5.編集後記 ーーーーーーーーーーーーーー 　全国レベルでは 全く報道されなくなりましたが、 先週までに 日本国内の養鶏場で発生した 高病原性の鳥インフルエンザは 8例に達し、 今週も新たに 香川県の養鶏場での 発生が確認されました。 勿論、 当該養鶏場の鶏は すべて殺処分の憂き目を見ています。 この事態を受けて岡山後楽園は、 二週に渡って 週末に予定していた 鶴の公開を中止にしました。 　人間のインフルエンザは 近年、夏でも感染者が見つかりますが、 鳥インフルエンザの中でも 「高病原性」と言われる インフルエンザに 養鶏場の鶏が感染するのは 冬場と決まっています。 日本では近年家畜の鶏が 高病原性インフルエンザに感染するのは 「季節の話題」と化してしまい、 昨年も 「4年連続で 鳥インフルエンザの感染が 明らかになりました」 と報道されましたが、 実は2004年に 山口県での感染が判明するまで、 日本では79年間も 高病原性インフルエンザの感染は