今はドル高金利高
おはようございます
確か、1月の中旬から2月の末にかけて、米株式市場は「バブル入り」しているよ、という話をしていると思います。実際、今まで駆け上がったチャートをみてそれに反論する方は多少いらっしゃるかもしれませんが、そうお感じになっている方の方が多数だと思います。日本株は、個人的にはまだ許容範囲だと考えています。意味はまだバブルにはなっていない、本番はこれからではないか、と思う、と意味です。
バブル期の特徴としては浮かれた人が増える、不祥事が相次いで増える、世相はまさにその通りの結果になっていると日本においては感じます。
一番、大事なことはみんなと一緒になって浮かれちゃ、ダメだよ、ということです。
■バブルの根拠
米ナスダック市場は現在、年間で2/8引けの時点で、43.64%も上昇しています。この上限が51%だよ、と言っているのはデータから51%以上になると売られるからです。しかし、実際、今までの経験上、前年比で50%も買ったインデックスなど見たことがありません。米国の新興市場が、スタートアップなど、前年比で50%も上がっているというようにはどう考えても考えられない、とは思います。
バブルの定義を「実力以上に買ってしまう」とされるのであれば、まさに今はバブル、ということができるでしょう。
参考までに、SPは前年比22.47、DJは14.94、日経は34.58になります。SPやDJの上限を以前はそれぞれ、20と10と言っていましたが、この水準を越えても確りしているということは水準を切り上げることが始まっているのだろうね、と思います。おそらくSPとDJは25と15まで買うと売られるのだろうね、と思います。
日経は、34.58とこの水準であればいつ売られてもかしくはない水準です。日経が高い根拠というのは前年比で13.51%も売られているドル円が大幅な根拠になると思います。すなわち、34.58-13.51=21.07%買われているという意味になります。21%ですと、それほど高くはないな、というのが素直な感想です。つまり為替が円安になることによって買われている、ということだと思います。反対に下がるときは大幅な円高になったとき、ということが推論としては言えると思います。
■では、これが本格的に落ちるときの推測
前回、株価が去年の9-11月に押し目を形成したときには、何がデータ的に起こったかといえば、DJ、SP、NQの三指数がそろって、前年比30%を超えたときに、株価の押し目が始まったのです。おそらく現時点で、DJ、SP、NQそれぞれの前年比が50%を超えてきたきに大きな急落がある、と私は考えています。その場合、状況にもよりますが、10%の調整では済まず、20-30%並の急落になる可能性があると思います。ではDJやSPが50%に届くのはいつなのか、という話になります。2-3か月と感覚的に思いますが、半年以上という形もあり得る、ということです。そうなると、今、トランプちゃんが最高裁での審理が話題になっていますが、大統領選挙と丸被りということになるよね、ということです(笑)。個人的には大統領選挙後だよね、とは考えていますけど(笑)。
■大事なのは今でしょ、林修ではないけど(笑)
きのうの債券とドルの動きをみてみましょう
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