今週のテーマは【 メールの敬語 】です。
相手に失礼のないように、と敬語に気を使ったつもりでも
表現を間違えると、却って相手を不愉快にさせてしまうことがあります。
そこで、今回は目上の相手に受け入れられやすい
配慮のある敬語表現を< 気配り敬語 >として紹介。
1.目上の相手に教えるときの敬語
2.「ご利用できません」
3.「渡してください」
4.「休ませていただきます」
の4つを取り上げ、解説します。
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< 気配り敬語 > 3.「渡してください」
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明日、客先に行くという上司に、ことづけたい書類があるとき
「Aさんに資料を渡してください」
「Aさんに資料を渡してもらえます?」
「Aさんに渡してほしい資料があるんですが」
という一文が思いつきます。
しかし、自分より目上の相手に頼む場合、もう一工夫したいところ。
なぜなら、上記の文例はいずれも相手の意向を聞かず、
自分の都合で書いた印象を与えるからです。
「~してください」の代わりに
「~いただけますか」と問いかける表現に書き換えてみましょう。
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