白馬社編集部と社会学作家・秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の2024年1月の記事
をまとめて配信しています。
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★検察は植民地日本の治安を守るための組織★
裏金問題が取り沙汰さているけれど、大物政治家が逮捕される気配はない。そもそもなぜこれほど
薬害が深刻化しながら、ワクチン担当大臣は家宅捜査もされないのか?検察は一体誰によって作ら
れたのか?組織の本当の目的は何なのか?編集部と秋嶋亮が驚愕の事実について解説します。
編集: 副島隆彦氏が裏金問題について次のように述べています。
なぜ法務・検察が安倍派を狙っているかというと、「2019年7月の参院選広島選挙区大規模買収事件」
の時に河井案里のカネ配りを調べていた30歳の若い優秀な検察官が、統一教会に殺されたからだ。そ
の時以来、若い検察官たちすべてが殺気立って怒り狂った。法務省・検察庁さらには最高裁も、各省
の官僚トップたちと財界、さらには皇室までがまとまって、統一教会(安倍派)を日本の国家体制か
ら、排除、切除するという決断のもとで動いている。日本の社会を宗教汚染させるわけにはゆかない
と、高度の判断をした。
この所見をどう評価されますか?私はかなりずれていると思うのですが。
秋嶋: はっきり言いますが、副島氏の見解は「誤謬推理」です。「誤謬推理」とは、もっともらし
いけども検証に乏しい誤った仮説という意味です。
編集: どこが誤りなのか解説をお願いします。
秋嶋: 副島氏は検察があたかも政界への「対抗権力」であるかのように述べています。しかし、そ
もそも東京地検はGHQに設立された隠匿退蔵物資事件特捜部を母体としています。つまり検察は在日米
軍直属の組織であり(田中角栄、小沢一郎、鳩山由紀夫などの独立派を弾圧した通り)反米勢力の台
頭を阻止するための装置なのです。別の言い方をすれば、検察は日本の独立運動の芽を摘み取るセキ
ュリティ(治安装置)なのです。
編集: 確かに疑獄事件で逮捕されるのは左派的な勢力です。つまりアメリカの市場原理主義に対抗
する政治が片っ端から粛清されています。
秋嶋: そもそも検察が統一教会を排除するなんて妄想ですよ。
編集: そこら辺を詳しくお願いします。
秋嶋: 検察庁には統一教会系の検察官が推定約100名在籍しているわけですよ。安倍晋三と昵懇の
間柄だった黒川元検事がその内部グループの領袖であったことはつとに知られています。
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