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2024年2月号

月刊オンライン白馬社
  • 2024/02/10
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白馬社編集部と社会学作家・秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の2024年1月の記事 をまとめて配信しています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・            ★検察は植民地日本の治安を守るための組織★ 裏金問題が取り沙汰さているけれど、大物政治家が逮捕される気配はない。そもそもなぜこれほど 薬害が深刻化しながら、ワクチン担当大臣は家宅捜査もされないのか?検察は一体誰によって作ら れたのか?組織の本当の目的は何なのか?編集部と秋嶋亮が驚愕の事実について解説します。 編集: 副島隆彦氏が裏金問題について次のように述べています。 なぜ法務・検察が安倍派を狙っているかというと、「2019年7月の参院選広島選挙区大規模買収事件」 の時に河井案里のカネ配りを調べていた30歳の若い優秀な検察官が、統一教会に殺されたからだ。そ の時以来、若い検察官たちすべてが殺気立って怒り狂った。法務省・検察庁さらには最高裁も、各省 の官僚トップたちと財界、さらには皇室までがまとまって、統一教会(安倍派)を日本の国家体制か ら、排除、切除するという決断のもとで動いている。日本の社会を宗教汚染させるわけにはゆかない と、高度の判断をした。 この所見をどう評価されますか?私はかなりずれていると思うのですが。 秋嶋: はっきり言いますが、副島氏の見解は「誤謬推理」です。「誤謬推理」とは、もっともらし いけども検証に乏しい誤った仮説という意味です。 編集: どこが誤りなのか解説をお願いします。 秋嶋: 副島氏は検察があたかも政界への「対抗権力」であるかのように述べています。しかし、そ もそも東京地検はGHQに設立された隠匿退蔵物資事件特捜部を母体としています。つまり検察は在日米 軍直属の組織であり(田中角栄、小沢一郎、鳩山由紀夫などの独立派を弾圧した通り)反米勢力の台 頭を阻止するための装置なのです。別の言い方をすれば、検察は日本の独立運動の芽を摘み取るセキ ュリティ(治安装置)なのです。 編集: 確かに疑獄事件で逮捕されるのは左派的な勢力です。つまりアメリカの市場原理主義に対抗 する政治が片っ端から粛清されています。 秋嶋: そもそも検察が統一教会を排除するなんて妄想ですよ。 編集: そこら辺を詳しくお願いします。 秋嶋: 検察庁には統一教会系の検察官が推定約100名在籍しているわけですよ。安倍晋三と昵懇の 間柄だった黒川元検事がその内部グループの領袖であったことはつとに知られています。

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  • 月刊オンライン白馬社
  • 本コンテンツは白馬社編集部と秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の一月分(前月の四週分)の記事をまとめたものです。グローバル資本の傀儡と化した自国政府、生存権すら無効とする搾取、永劫に収束することのない原発事故、正常な思考を奪う報道システム、貿易協定に偽装した植民地主義、戦争国家のもたらすファシズムという「マルチハザード(重複する危機)」の時代において、私たちは何を考えいかに行動すべかをテーマに、最高峰のディスクール(社会学分析)をお届け致します。
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