通帳を落として、それを親切に銀行が案内を送ってくれて、警察に行って、取り戻してきた。
ATMに置き忘れたようで、銀行の親切に感謝していた。
ところが、その通帳を記帳しようとしても使えない。
仕方がないので、やっと昼間に時間ができた日に銀行に行くと、予約がないと受け付けないという。
あとで訂正があって、待っていてくれれば、予約の合間に入れられることがあるので、待つことも可能だと教えてもらえた。ちょっとホッとしていたら、3時間待ちだという。
仕方がないから予約を取ってもらおうとしたら、来週はその支店には空きがないという。
実は、私がやっている通信教育の講師給与を振り込みたかったのだが、それではまったく間に合わない。別の支店も調べてもらったが、文京区内の支店はすべて来週の金曜日まで予約が取れない。
来週、また並ぶか、一応予約だけは入れておくが、こちらの不便はまったく考慮されない。
これは三菱ufj銀行の話だが、よその銀行でも似たようなものなのだろうか?
この銀行は一方的に手数料を上げたり、やることがひどいとは前から思っていた。
確かに通帳を落としたのはこちらの手落ちだが、通帳を勝手に止めたのは銀行だ。
それなのに、再開はものすごくハードルが高い。
昼間に空いている人もそういないのに、このサービスは何なのだろう?
政府の低金利政策で銀行は明らかに預金を嫌がっている。預金をしてもらうより、日銀からマイナス金利とかゼロ金利で金を借りたほうがコストが安いからだ。
実際、時間外に通帳に入金するのにも手数料がかかるようになった。
個人であれば、大量に預金すると無理やりに金融商品を買わせようとする。
ただ、そのために親切を装うこともある。
しかし、法人ははっきりいって、口座を作ってほしくない態度がありありだ。
世の中の中小企業の社長さんはさぞ苦労されていることだろう。
そして、ちゃんとした人員を配置しないのだろう。
これだけ予約が取れないということは、それだけ担当者が少ないということだろう。
政府の低金利政策のせいで、銀行は預金は要らなくなり、また利ザヤが少なくなっているから、サービスを明らかに落としている。今後は金を預けるのにも手数料がいるようになるかもしれない。
しかし、高齢者にとっては銀行が金を預かってくれないと治安が悪い(警察の手抜きのせいだ)中、不安が高まるばかりだ。そして、窓口で対応してもらえないことで不自由になる人も多いだろうし、高齢者だけでやりくりしている中小企業にこの冷たさは何なのだろう?
低金利政策のおかげで、景気はよくなり、株価は上がったとされる。
実際は、金持ちしか儲からないから格差が大きくなり、東京では家を買えない人が続出して、人々はやる気をなくしている。
それなのに、低金利政策のせいで、円安が進んで、物価はどんどん上がり、実質賃金は下がるだけだ。
まともに働くよりましなので、闇バイトも増え、治安が悪化している。
でも、日本の場合格差が大きくなっても、闇バイトだって、ちょっと金を持っている高齢者が狙われるだけで、金持ちは襲われない。
バブルの時と違って、景気がいいとは言えないので、金融引き締めも起こらない。
絶望的な格差社会は續くようにしか思えない。
そういえば年金が少ない人は生活保護をもらうべきだし、それをちゃんと伝えないジャーナリストはおかしいという私のYouTubeが45万回も再生されている。
本当に貧困問題は深刻だ。
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