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貞子第二メルマガ:ユケユケで急上昇してきた内外の株式市場。 はたして近いうちに調整局面は訪れるのか?

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2024/02/09
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アメリカ経済は堅調に推移している模様です。 アメリカ経済が堅調なのは、アメリカ経済では「AI革命による生 産性の向上」が巻き起きていて、この「AIによる生産性の向上」 がアメリカ経済をして「インフレ無き経済成長(繁栄)」の軌道に 乗せたと見られているから。 インフレの沈静化で人々の購買力も向上。これに「株高による資 産効果」も働いて消費者の購買力は衰えることを知りません。 アメリカ株式市場は今年に入ってから3指数とも史上最高値を幾 度も更新、S&P500は昨年秋から14週連続で合計21%の急 上昇となりました。 パウエルFRB議長が「3月利下げの可能性」を「きっぱりと否定」 しても、連銀関係者が引き続き「牽制発言」を繰り返しても、株式 市場は上昇を続けています。 金利先物市場では3月利下げへの期待は後退したものの、引き続 き年内数回の利下げを見込んでいます。 長期金利も「たいして上昇しない」状態。その「たいして上昇しな い長期金利」を眺めて、ますます株式市場はユケユケで上昇して います。 またしても、株式市場と金利市場の眺めている「将来の景色」にギ ャップが出ているのです。「またしても」と表現したのは、これと 似たような状況が2023年夏にも起きていたから。「いつか来た 道」にそっくりとまでは言わないまでも似ているのです。 2023年は、3月から7月にかけてアメリカ長期金利は「近い 将来の景気後退入り」を懸念して3%半ばの低位に留まっていま した。ところが、株式市場のほうは「低位に留まっている長期金 利」に大喜びして3月から7月にかけて急上昇してゆきます。 3月から7月にかけてS&P500は19週で21%上昇しまし た。ところが、8月には長期金利が4%台を突破、アメリカ株式市 場は調整局面に入りへ。S&P500は、8月から10月末の13 週で11%調整しました。 2023年夏と近い状況が2024年2月のアメリカ市場で表れ ています。昨年秋からユケユケで21%もの急上昇をしてきたS &P500。その一方で株式市場と金利市場にも、昨年8月ほどで はないですが、似たようなギャップがあるのです。 遅かれ早かれ2024年のアメリカ株式市場も調整してゆくこと でしょう。       

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