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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4896号 令和6年2月9日(金)発行
発行部数 9,680 部
【戦争は必ず仁義の心をもってあたらねばならぬ】
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【戦争は必ず仁義の心をもってあたらねばならぬ】
本章は、離婁上篇第四章・告子下篇第九章と同意です。
本箚記も、両章の箚記と合せ考えるのがよいでしょう。
主意は国君が仁を好むならば天下に敵するものがないが、
しかも現在の臣下たるものは君を導くのに仁をもってしないで、
わたくしは陣立ても上手でございます、
戦争も上手でございますといって、
それによって君の心を迎えようとしているが、
それは大罪であるということを述べたものであります。
首章より本章に至る四章は、その主意が関連しています。
その大意は、戦争は、必ず仁義の心をもって
当らねばならぬということについて論じたものです。
ということを約150年前の日本において、
政治犯として牢屋の中にありながら、
囚人と看守に対して
熱心に教えた人がいたのでした。
その政治犯は間もなく
斬首刑になってしまいます。
そして時は立ち、
その政治犯の弟子たちが、
明治維新の原動力となり
日本を変えていったのでした。
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