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元証券会社社長・澤田聖陽が教える「投資に勝つニュースの読み方」
Vol.211
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/ 2024年2月13日発行 /
◎目次
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ニュース解説
SBGの2023年10~12月期は純利益9,500億円に黒字転換
最悪期を脱したのか?
・読者からのご質問の受付について
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SBGの2023年10~12月期は純利益9,500億円に黒字転換
最悪期を脱したのか?
ソフトバンクグループ(SBG)は、2/8に2023年10~12月期(第3四半期)の決算を発表した。
売上高1兆7,748億円、純利益9,500億円と連結損益は大幅改善し、5四半期ぶりに最終損益が黒字化した。
連結投資損益が第2四半期の▲2,646億円の赤字から4,246億円の黒字へと改善したことの影響が大きい。
◆ Tモバイル株式の無償取得
SBGは2013年に買収したスプリントが2020年にTモバイルと合併した。
その際に一定の条件が充足された場合に無償でTモバイル株式を取得する権利を得ていたのだが、条件をクリアしたためTモバイル株式を無償取得し、第3四半期に3,161億円の投資利益を計上している。
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