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第308回 半減期に向けての上昇を始めたビットコイン、デザインにおけるAIとブッロクチェーン その1

ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第308回 半減期に向けての上昇を始めたビットコイン、デザインにおけるAIとブッロクチェーン その1 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 ビットコインの半減期に向けての上昇は本格的に始まった可能性がある。この状況を詳しく解説する。また、いつもの「ChatGPT4」における予測が更新されていた。それを紹介する。最後に、デザインにおけるAIとブッロクチェーンのその1として、この分野の概要を紹介する。 ▼急騰しているビットコイン いよいよビットコインの半減期に向けての高騰が始まったようだ。これまでビットコインの半減期は3月から5月の間にやってくるとされていたが、4月になることが正式に分かった。半減期でブロックあたりのマイニング報酬は、6.25BTCから50%減の3.125BTCになる。それだけビットコインの供給量も半分になる。4月の半減期を目指した上昇がいよいよ始まったようだ。 2月12日現在、ビットコインは723万円前後で取引されている。過去5日間で、10.08%の上昇である。ビットコインの史上最高値は2021年11月につけた756万円である。いまの状況だと、この水準を突破するのは時間の問題と見られている。 ●先週の動き 半減期を巡る状況を書く前に、先週ビットコインを中心とした暗号通貨の相場に影響を与えた動きを概観する。次のような動きであった。 1) ビットコインETFの出来高が10億ドルに達し、ブラックロックにとって「大きな出来高の日」となる ビットコインのスポット上場投資信託(ETF)の1日の総取引高が2月7日に10億ドルを突破し、Uブラックロック」が首位に立った。「ブルームバーグ・インテリジェンス」のアナリスト、ジェームズ・セイファートは、「ブラックロック」の「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト」の1日の取引高が3億4120万ドルとなり、「グレイスケール・ビットコイン・トラスト」の2億9650万ドルを上回り、「大きな出来高の日」と表現した。一方、「フィデリティ」の「FBTCファンド」は2億ドルの出来高で3位となり、残りの7ファンドの1日の出来高は1億8800万ドルで、1日の合計は10億ドル以上となった。 2) 「バイナンス」が上場廃止を計画する中、モネロは5ヶ月ぶりの安値をつける 「バイナンス」は2024年2月20日にモネロ(XMR)とAragon、Multichain、Vaiなどのトークンの上場廃止を予定している。この発表により、XMRの価値は2月6日に5ヶ月ぶりの安値をつけた。

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  • ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
  • 昨年から今年にかけて仮想通貨の高騰に私たちは熱狂しました。しかしいま、各国の規制の強化が背景となり、仮想通貨の相場は下落しています。仮想通貨の将来性に否定的な意見が多くなっています。しかしいま、ブロックチェーンのテクノロジーを基礎にした第四次産業革命が起こりつつあります。こうした支店から仮想通貨を見ると、これから有望なコインが見えてきます。毎月、ブロックチェーンが適用される分野を毎回紹介します。
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