「探偵の視点」Vol.213

第213号 探偵の視点 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024/2/13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、現役の探偵が「男女トラブル」や「世界の生業」を探偵ならではの視点で読み解きながら、人間心理＆ニッチな情報を提供していきます。 又、探偵事情や離婚に関わる知識、特殊な仕事の思考法など探偵歴13年の中で得た知恵をお伝えします。 エンターテインメント性と、時代を歩む上で武器になる情報の両方を詰めていきますので、最後までお読みいただけると嬉しいです！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 毎週火曜日発行 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ■目次 １、今週の挨拶 ２、探偵の視点 ３、挑戦記録 ４、業界の暗黙知 ５、探偵コラム ６、今月の○○（Whiskey/Latin Music/Restaurant/tool&device） ７、メディア情報 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【１、今週の挨拶】 前回の挨拶では、探偵の相談は無料が定説という常識を変えて、有料でやってみるということをしました。 現状まだその有料の相談を利用してくれた人はいません(笑) これからどういう反応になっていくのかみていきたいと思います。 そして、本日は逆に、無料でできることは何かということを書いていきます。 先月の社内会議で話をしていたことです。 僕たち探偵の商売というのは、在庫を抱えるわけではなく、いわゆる人工商売です。人が動いた分だけ売上があがる仕事ですね。 逆を言えば、2～3時間無料で動くということは、その先に時間単価以上のものが得られるのであれば、時にとしてビジネスとして有効ということです。 ただ、普通の行動調査は2～3時間で終わることは稀なので、無料で提供するというのには向いていません。 そこで、僕の持っている商材で何か当てはまるものが無いかーーー１～2時間で終わるものーーーを考えた時に、盗聴発見調査が適切という結論に至りました。 僕の盗聴発見調査は、大体4万円から６万円ぐらいでの幅です。 時間は平均1時間半ぐらい。 これを無料でやってみようと。 そこで一番大切なのは、無料の先に何があるか、何を用意するかです。 ここはまだ完璧なものは出ていませんが、今見据えているものとしては １日の中で無料簡易盗聴調査（30分）を６名の集客とする。 それを計算すると、大体9万円～10万円ぐらいの元が取れれば無料調査の価値がある。 無料の「先」に関してですが 現状で考えているのは 後藤のInstagramのフォローとシェア 事務所のGoogleマップでの口コミ 調査内容を動画に撮らせてもらう（→動画配信） というところです。 ただ、個人的には実はもう1つ、大きな目論見があります。