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武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』
(2024.2.14号)
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《今週の目次》
■武田邦彦のメルマガ集中講座
『少子化が良いのか?人口が増えた方が良いのか?』
◆戦後は必ず増える?日本社会に「最適」な人口はどれほどなのか
◆労働人口が減ってしまった社会を救うのはITとAIがキーポイント
■なんでも質問コーナー
■インフォメーション
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https://www.mag2.com/archives/0001571196/
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■武田邦彦のメルマガ集中講座
『少子化が良いのか?人口が増えた方が良いのか?』
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◆戦後は必ず増える?日本社会に「最適」な人口はどれほどなのか
日本政府は最低線をウロウロしている人気を回復しようと盛んにお金を配って
いる。今日は「ベビーシッター割引券」というものを1.8倍出すという、ま
るで商店街の小さな懸賞みたいなニュースが流れていた。
少子化対策の一環だろうが、世界が激動する中、日本がこのような児戯に類す
る政策を繰り返していては衰退が加速するだけだろう。本来は「受益者の自己
負担」と言うべき幼稚園の経費や、高等学校の学費問題から発展した「無償化」
は、それを唱える政治家が負担するのではなく、単に国民の払っている税を使
う、「税金化」というべきであり、露骨な人気取り作戦である。
本来は厳密に用語を使うべきメディアは政府に追従して不適切な用語を使用し、
その結果、公的支払いはついに国民一人当たりの収入の半分、50%に達して
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