Ｖｏｌ．４３３■２０２４年２月１４日発行

１．今週のＫさんぽ ２．幻の秘本アルバム フローレンス・ハリソン「妖精の輪」３ https://photozou.jp/photo/photo_only/317786/271689544?size=1024#content ３．あなたもイラストで生活できるかもしれないお話 カラーインクがあの国から 　今やカラーイラストといえはデジタル・ツールを使うのが当たり前に なってしまいましたが、かつては特に美大系作者のは少女マンガで、美 しい発色の透明水彩やカラーインクがもてはやされていました。 　何社かのメーカーが、その色数の多さを売りにしたり、箱絵のかわい らしさで、競っていたものです。 　現在ではカラーインクはマイナーな存在になってしまいましたが、な んとこのジャンルに、新星が登場したのです。 ４．今だから話せるファンロード３０年史 私の出会った業界の人たち その１０ 　ところで、当時のキングレコードで「ファンロード」関連では、ＦＲ コミックスも出した永野あかねさんの、「少年マガジン」連載作「猫で ゴメン！」や、一本木蛮さんと投稿執筆陣のアルバムの他にも、Ｋプロ デューサーとは、いろいろな企画の話がありました。 　ありましたというのは、流れてしまった企画もあったわけです。 ５．業界千夜一夜 業界困った話列伝 お金はいつもらえるの？ その８ 　先だって、文章を書いた作者とイラストを描いた絵師が、印税を半分 ずつにした例を挙げましたが、これにもいろいろな配分があります。 　たとえば、文章を書いた作品が、原著作権があるものの二次創作であ った場合です。 　この場合は、たとえばゲームだとゲームメーカーと、作者と、イラス トレーターで分けることになります。その分配は、それぞれの力かげん によります。一番不利なのは、イラストの担当者です。 ６．餓鬼の門　第弐門 第１５４話 最後の食卓 巻の六 　これはなんと強気なことよ。 　Ｋは、ちらちらと時計を見ながら、うなっていた。 　あと３０分も経たずに、閉店時間の６時である。 　まだまだけっこう品が残っているのに、この京料理屋は平気なのか。 　ふふん。 　もちろん、知っておるわ。 　閉店になっても売れ残った食品の多くは、他の店の店員どうしで安く 売り買いしているのである。 　これは、どこのデパ地下でもやっていることだわい。 ７．投稿アーカイブ 米海keba https://photozou.jp/photo/photo_only/317786/271689542?size=1024#content ８．今週のＫ談 ヤマトの会社がリストラ 東北新社という会社を知っていますか？　昔からの洋画ドラマ・ファ ンなら、日本語吹き替えの会社としてテロップが出ていたのをよく見て いたことでしょう。 ９．ファンロード・ライブラリー ホラーの巨匠の時間ＳＦ https://photozou.jp/photo/photo_only/317786/271689796?size=1024#conten t