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教育は「靴を何足すり減らしたか」と同じ、現場で子どもに接して学んでいくものです

不登校を治し発達凸凹を生きる力に変える─子育ての悩みを解決するコンプリメントトレーニング
本日の電話・メール相談  電話相談9時20分から11時 どなたでも 090-7582-9368 メール相談 終日 トレ中・トレされた方 パスワード 15 学年・トレーニングの有(いつ頃)無・今週の登校状態・相談内容の順 4月の再登校まで、約55日です。一年間で最も再登校のチャンスが4月の始業式から1週間です。     教育は「靴を何足すり減らしたか」と同じ、現場で子どもに接して学んでいくもの 学校がおかしくなり始めたのは小泉政権になって顕著になりました。それまでの学校とは大きく変わったと感じました。 学校だけでなく、公的機関の多くも同じだったのだと思います。教頭職であった私は、学校近くの駐在所の警察官とよくお話する 機会がありました。地域の情報わ交換して学校運営に生かしていました。警察官の方から印象的な言葉を聞きました。警察の仕事 を調整しなければ成果として認められなくなった言われました。その方は、退職まじかなので、本音です。以前はどのような 事案であっても解決できるように取り組むことができた。俗にいう「警察官は靴を何足すり減らすか」で取り組むことが評価された。ところが、小泉政権下で成果主義が警察にも取り入れられて、目に見える成果が評価の対象になった。そのためには、取り組む事案を選ぶ必要 が出てきた。その事案がどれほど大切で、どのように取り組み、どのような成果をあけたのかを申告して上司が評価するよ うになった。どうしても、たくさんの事案の中から、やり易いものを選ばないと自分の評価が上がらない。いつかは、これが民間 のように給与やボーナス・出世に反映されることとなると思うと言われます。靴をすり減らしても、成果が上がらないと評価は下が るのです。私は退職する身ですから、そんなことに左右されず、地元の人の事案に耳を傾ける派出所勤務で十分。ただ、このようなことを警察に取り入れているから検挙率も低くなっていると思う。靴をすり減らすよりも、事案を選び文章報告の上手な警察官ばかりになるだろうと言われました。ドラマのような靴をすり減らして捜査に取り組むことは無くなるだろうとのことでした。  私も同じことを考えていたのです。小泉政権の時代には、病院改革も行われ、大きな病院を一つ作り、病院は医院へと変 えられました。それまでは、近くの病院に入院できました。今では、入院さえ田舎にいると遠方に行かないとできないのです。また、緊急搬送も近くの病院がなくなりましたから遠方に行かなくてはなりません。母親が倒れた時緊急搬送しましたが、長い時間がかかりました。患者が集中しましから、救急車が入れませんでした。たまたま、私の弟が医者でしたから交渉して入れました。また、救急車の救命士が私の教え子でしたので、かなり強く交渉もしてくれました。コロナの時も、病院を無くしたために、その中核病院に入院が集中したのです。  学校教育も大きく変わりました。それまでの学校は学級を中心に各学級担任が創意工夫して学校教育目標に向けて取り組んで

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  • 不登校を治し発達凸凹を生きる力に変える─子育ての悩みを解決するコンプリメントトレーニング
  • 拙著「1日3分の働きかけで不登校は解決する」「コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する」「発達凸凹(発達障害)を生きる力に変えるコンプリメント子育て」に基づき、コンプリメントトレーニングのケースをあげ、不登校の子どもたちを再登校、発達障害等の子どもたちを学校適応、自信の水不足の身体症状の軽減を支援できるコンプリメント力を培います。配信は 第1・第3・第5日曜日ですが、号外でほぼ毎日配信します。読者の方・子どもさんからの電話相談や教員・不登校支援者の方からの悩み相談も時間帯内であれば毎日でも可能。相談料は、購読費に含まれています。なお、個別カウンセリングは別途申し込みが必要です。
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