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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4900号 令和6年2月13日(火)発行
発行部数 9,678 部
【再録】大蔵大臣として戦後初の国債発行
ー福田赳夫その19ー私の履歴書 保守政権の担い手
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【再録】大蔵大臣として戦後初の国債発行
ー福田赳夫その19ー私の履歴書 保守政権の担い手
昭和の偉人たちが何を考え、失敗にどう対処し、
それをいかに乗り越え、どんな成功を収めたのか、
日本経済新聞に掲載されている、
自伝コラム「私の履歴書」から
探ってみたいと思います。
保守政権の担い手であった昭和時代の政治家を中心に分析。
歴史から未来をつくっていきたいと思います。
『保守政権の担い手─私の履歴書』
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1964年11月佐藤政権が誕生、
福田は1965(昭和40)年6月の内閣改造で大蔵大臣に就任しました。
「四十年不況」を乗り切るため、
福田は佐藤総理と財政運営について打ち合わせました。
そのとき福田が話したのが高橋是清のことでした。
昭和初期の金融恐慌、旧平価での金解禁、
そして世界大恐慌で日本経済が泥沼の不況にあえいでいたとき、
高橋大蔵大臣は救国国債を発行し、
景気が回復した時点で公債漸減政策をとりました。
二・二六事件で高橋財政は終わりましたが、
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