ジャーナリストのジェニファー・ゼンさんの記事を読みました。
ものすごく長い記事で、メルマガでご紹介するのは難しく、
メルマガを書く前に、以下に翻訳しました。
[記事]「中国共産党は意図的に中国経済を弱体化させている」
という理論の納得感。そして、中国は「鎖国」と「戦争状態」に至る
In Deep 2024年2月16日
https://indeep.jp/intentional-depression-theory/
これは、ジェニファー・ゼンさんの意見ではなく、
ひとりの経済学者の主張を記事にしていたものですが、
私の考えていたことと、わりと近い気がします。
要するに、
「完全な共産主義としての全体主義社会を完成させる」
ことを目指しているのではないかということなんですが、
上の記事でご紹介した文章を読みますと、
「もう準備はほとんどできている」と思われます。
それで、ブログ記事には書かなかった…というより、
取り上げた記事があまりに長いものでしたので、
それ以上、何かを書いても仕方ないかなと思ってふれなかったのですが、
ここで言われているようなことが起きた場合、
「日本は壊滅的なダメージを受ける」
と見られます。
記事にある、
> 中国共産党は南シナ海の航路と海上交通の秩序を
> 完全に破壊しようとするだろう。
というような部分もそうですが、南シナ海がどうだこうだ、
ということではなく、たとえば、台湾と何かあれば、
東アジア周辺の航路が「すべて封鎖」される可能性があるわけです。
輸入がストップしちゃう可能性があるわけですよ。
よりによって、日本、台湾、韓国と、
世界で最も食料自給率の低い国々が並んでいる東アジアでこれが起きたら、
「あっという間に」食料や日常品の供給に問題が出ると思われます。
もう 2年近く前ですが、中国がものすごいペースで、
海外から食糧を輸入していることを書きました。
[記事]歴史上最悪の食糧危機の「最期のトリガー」を引くのは
「中国」。それが故意か故意ではないかは別として
In Deep 2022年4月21日
https://indeep.jp/final-trigger-of-the-worst-food-crisis/
中国自体は、あらゆる事態に対して、着々と進めていたようなのですが、
日本の政府が食糧安全保障に真剣に取り組んでいる話は聞きません。
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